留学日記
〜第1幕〜
「 I'm realizing I'm in CANADA !! 」


-カナダ着- -初登校- -クッキング生活開始- -登山- -マリオ-
-ボーリング- -初電話- -髪カット- -パトカー乗車- -スリ被害-
-シャナイアコンサート- -Pub- -初スニーカー-
-二日酔い- -初の朝帰り- -みんなとの別れ-

カナダ留学 TOP PAGEへ
宇宙へ TOP PAGEへ
日付 経過 内容
2004年
7月1日
以降
2ヶ月半

 留学日記 〜第2幕〜
 「Please give me enough time !!」にて公開。

 カナダ留学 TOP PAGEへ

6月29日
火曜日
2ヶ月半
 ItsukoとYukoの旅立ちの日。とうとうこの日が来てしまった。
 僕は午後のレッスンの先生(RebbecaとTara)に話しをして、一路、VIA鉄道のターミナルへ。彼女らの旅立ちの場所であり、そして、僕らの別れの場所よ。あぁ・・・
みんないっしょの最後の1枚。
 多少のトラブル、待ち時間、そして雑談・・・。いつもの僕らにいつでも見ることの出来た光景やね。最後まで僕ららしいよ。
とうとう出発・・・
 月日が流れるのは本当に早い。充実している時はなおさらで、今まで作ってきた思い出を全てたどって始めて、月日が経ったと実感できるものなんよね。
 カナダ着、そして、みんなとの出会いから既に2ヵ月半。その思い出は、全てみんなと一緒に作った思い出よ。いっぱいいっぱいやわ・・・。
元気でな!
 2人からもらった大切な思い出。それは、すばらしき日々やったと実感するのに十分すぎる物よ。
 このたくさんの思い出を胸に秘め、これからの留学生活を乗り切っていくことにするわ。
 Itsuko、Yuko、今まで本当にありがとう。
 いつまでも元気でな。


 留学日記 第1幕(2004.4〜2004.6) 終

 留学日記 第2幕へ
カナダ留学 TOP PAGEへ

6月28日
月曜日
2ヶ月
 今日はBBQパーティ。前にも伺ったYuko宅(今はChiemi宅になってるんやけど)にて突然開かれることになって、行ってきたんよね。
 Itsuko・Yukoのトロントへの旅立ちは明日。やから、今日はVancouverでの最後のDinnerよ。あぁ・・・。
Chie・Yuko・ホストマザー・Chiemi。Chiemi・Keiko・Kaori・Yuko。
 行ってしばらくの間は、TV鑑賞。今日はCanadaの総選挙の日でもあるから、その速報をしばらく見たんよね。Yukoのホストファーザー、えらく燃えてらっしゃったわ。
 その後は調理とお遊び。僕は肉を切ることと格闘した後、お子ちゃまのロマン・モネとフラフープ、そしてサッカーよ。う〜ん、子供のペースで遊ぶことは非常に大変。倒れるか思たわ。
フラフープとモネ。とにかく元気。Yuko・モネ・Itsuko。
 その後、食事開始。会話の内容は、主に、ItsukoとYukoの今後の予定についてやったわ。あぁ、これから遠くに行ってしまうんやね・・・。さみしか事よ。加えて、Vancouverに帰ってくるかも定かでない様子やわ。帰国まで会えんような気がしてきたよ。遠い先やね。さみしいわ。
 僕らの会話はそのまましばらく続いたんよ。僕らもそうやし、ホストファミリーも別れを惜しむ気持ちでいっぱいやったんよね。そんな中、突然の出来事があったのよ。

 ホストファミリーからYukoへのプレゼント。そして・・・Yukoからホストファミリーへのプレゼント。心をこめて作られてるってすごく感じるアルバムやったわ。たくさんの思い出をホストファミリーといっしょに作ってきたんやね。それをいっぱい感じたよ。
 明日は2人の出発日。たくさんしゃべれる機会が最後にあって良かったわ。

6月27日
日曜日
2ヶ月
 今日はみんな(Chie・Chiemi・Kaori)とKoreanレストラン「Jang Mo Jib」に行ってきたんよね。

 ロブソン通り沿いでデンマン通り近くにあるこのレストラン、えらく人気のあるお店で、先生・Japaneseから薦められるだけじゃなく、Koreanのみんなからも薦められる程の店なんよね。やから、いつも行列が出来てるらしいんやわ。
 うわさでは聞いてたこのお店、僕らは思いつきで行くことを決めたから、場所も事前に調べてない状態やったんよ。それに、今日はたまたまなんやろうけど行列が出来てなかったし、ロブソン沿いにいくつもKoreanレストランがあるしで、さっぱり場所が分からんかったんやわ。で、しょうがないから、「多分これやろ」と思った店に入ったんよね。後で聞くと、それで合ってるって。良かった。
 入って僕らが頼んだ料理は、石焼ビビンバ、キムチ、辛いスープ、そしてKaoriの特推のチャプチェ。Korean料理やから辛いのは当たり前なんやけど、加えてえらくうまかったわ。
Kaoriと僕。つついているのはビビンバ。食べ切るのがつらかった・・・ChieとChiemi。食べ切るのをあきらめとった。(訂正;僕らより先に食べきってたらしい。ホンマか?)
 その後、僕らは学校近くの「TimHorton」へ。KaoriのルームメイトでMexicanのJose、そしてJapaneseのMichikoといっしょにお茶することになってたんよね。Nice to meet you !
 それからしばらく歓談。Joseと話しをしていたら、いつもよく話しをしている仲間のMexican達と違って、ちょっとまじめそうな雰囲気が伝わってきたわ。うん、Kaoriを「あ・の・」ホストファーザーから守ったってな。
 その後、Kaori・Michiko・Joseと分かれた後、僕らはCanadaPlaceへ。しばらくダラダラしたんよね。
僕にChiemiにChie。話の内容は・・・書けねぇ。
 その後、用事のあるChieが帰って、Chiemiと僕とでそれからしばらく話しをしたんやわ。
 話しをしていた場所は、CanadaPlace近くの水上飛行機乗り場。ビクトリア行きの小型飛行機がたくさん出入りする場所なんよね。
水上飛行機のうちの1台。やっぱ乗りたい・・・
 前々からも思ってはいたけど、見ていたら更に乗りたくなってしまった。ビクトリアに行く際には是非とも使うとしよう。
 Chiemiとの話しはそれから2時間くらいしたかな。日本での生活の事、仕事の事、英語の事、学校の事・・・いろいろな事を話したよ。Chiemiと長いこと話しをしたのは始めてやったけど、えらく会話が楽しかったわ。また話しをしような。
 また楽しき思い出を1つ増やすことが出来たよ。今週もいい週末やった。
 明日は月曜日、今週も1週間、頑張るとしよう。

6月25日
金曜日

6月26日
土曜日
2ヶ月
 今日は金曜日。レッスンは午前までやから、昼からChieと「メトロタウン」に行ってきたんよね。
 「メトロタウン」はダウンタウンよりSkyTrainにて約30分の距離にある大きなショッピングセンター。専門店街やから、いろんな雰囲気の店を見てまわれるんよ。
 目的は、Chieのお気に入りのサンダルを買うため。やから、まずそのお店に行ってみたんよね。
 探すこと数分・・・ない。サンダルのコーナー自体が見当たらんかったんよ。で、そのまま中をぶらぶらとしたんよね。
 まわった店はいろいろ。服屋、CD屋、ゲームコーナー・・・。それぞれ面白いものが見つかって楽しかったよ。最後に行ったお店で買ったスムージーみたいな飲み物、それぞれえらくおいしかったわ。まぁ、量が多すぎて困ったけどね。
 とにかく楽しいお買物やったわ。

 ダウンタウンに戻ったのは午後5時過ぎ。ここでChieと別れて、僕は次の約束の場所に向かったんよね。
 次の約束は、呑み。Kana宅にてハウスウォーミングパーティーよ。
左から、Kana・僕・Eri・Yoshi・Mai・Lian・Kino・Syoko。
 屋上にてBBQ。そしてKanaのニュールームにて呑み。みんなよく呑んでらっしゃったわ。とくにSyoko。その呑みっぷりにはおどろかされたよ。さすが沖縄県民。すごいわ。
 呑みは日にちを超えても続いて、午前3時ごろ睡眠へ。久々のフローリングの上での睡眠やったわ。
 朝7時過ぎ起床。ほぼみんな寝たまんまやったけど、Eriが早くに起きたから、それから話し込んだんよね。
 前にグランビルアイランドにいっしょに行ったときにも思ったけど、やっぱりEriは僕にとって希少な人。科学・宇宙への関心が強く、好奇心旺盛な人なんよね。初めてよ、女の子でこういう話を思いっきり出来る人に出会ったのは。話しをしてて、も・の・す・ご・く・楽しいわ。けど、彼女は28日、トロントに旅立つんよね。あぁ、もっと早くに出会いたかったよ。話しをいっぱいしたかったわ。
 朝10時ごろ、全員起床。帰路についたんよね。けど、お腹がすいた僕はKanaと一緒にマクドナルドへ。朝マックしに行ったわ。日本と一緒で、ハッシュドポテトが出てきてうれしかったよ。
 カナダ生活初の朝帰り。
 その日一日疲れっぱなしやった事は言うまでもない。

6月23日
水曜日
2ヶ月
 今日は午前のクラスのみんなで呑みに行ったんよね。
 行った先はRobsonとThurlowの交差点近くにあるJapanese pub(居酒屋)の「Guu」。このお店、先生のJessicaもお気に入りの店らしい。あぁホンマよかった。
 実は昨日、今日の会の為に何件か下見に行って、その上で予約をとったんよね。条件は全員が1つのテーブルに座れて、かつ、出来れば個室。これがベストよ。この店は個室こそ無いけれども、半個室の常態の場所があって、かつ、1つのテーブルに座れるように机を動かしてくれるらしいんよね。いい条件の店を見つけれた!。その事とJessicaが気に入ってくれてる事、これだけでもかなり満足やったわ。
 到着後、呑み開始。もちろん会話は全て英語よ。普段のレッスン中でも、みんな結構おしゃべりやけど、今日は酒が入っとるから更にみんなおしゃべり!場が面白い上に酒もどんどん進む!これは最高にええ呑み会やわ!!
みんなでの1枚。左上より、KwangHee・Vince・Eri・Chie・僕・TeacherJessica・Kaori・Koji。僕にKwangHeeにKoji。
 約2時間後、呑み会終了。場の雰囲気に任せてビールと日本酒を許容量以上に飲んでしもた。まぁ楽しいからええか。
 ごきげん状態のまま次に向かった先は韓国料理屋。値段が安いんやってKwangHeeが薦めてくれた店やったんよね。
 このお店で呑んだもの、それが韓国の焼酎。アルコール度数が高いお酒なんよね。酒にえらく強いKoreanは大丈夫なんやろうけど、僕にとっては強すぎるお酒なんやわ。けどね、そうと分かっていながら、僕とKojiとは場の雰囲気に任せてまたまたスコスコ呑んでしもた。あぁ学生時代がよみがえる・・・。
 はてさてそれから約1時間半、出来上がった人間が約2名。Kojiと僕とよ。特にKojiはパーフェクト。話しをしてても目の焦点が合ってなかったわ。うん、その場の雰囲気を大切にしてくれる気持ち、非常に好きやで。
 先生、クラスメイト、雰囲気、会話量、どれをとっても最高よ。
 
「いいクラスだぁ!」

 問題は次の日。
 朝、起きては、みた。けど、依然地球はぐるぐる、頭はガンガン、顔面はディープブルー・・・。「あぁTerrible Hangover・・・」カナダ生活初の2日酔いよ。
 「ごめんなさい、無理です、動けません。今日は学校を休ませてください。」
 カナダ生活初の学校欠席。あ〜あ、やってもた・・・。

 次の日(25日)はあやまり倒しの1日よ。
印の中には「Hangover」の文字。すんません。Eri・僕・Yukie・Chie。
 Jessica、Jake、Rebbeca、Tara・・・ごめんなさい。

6月21日
月曜日
2ヶ月
 またまた新しい経験。非常につまらんことやけど・・・。
 僕がいつも履いている靴は、カジュアルとフォーマルの合いの子のような靴。ずぅ〜っと こういう靴を履いてきたんよね。けど、1ヶ月以上前にKeikoとYukoに言われたんよ。「スニーカーにしなさい」ってね。で、ちょっとそのことを考えてたわけ。
 僕はおそらく、中学時代以降全くスニーカーを履いてないんやわ。少なくとも、大学時代と社会人時代には「一度も」ない。やから、もちろんの事、自分で買ったことなんか生まれてこのかた全くないんよね。
 けど、バンクーバーに来てからというもの、長時間歩く機会がものすごく多く、足が痛くなる事もしばしば。これはホンマにいかんとも思ってたんやわ。で、昨日のサイクリングの後にもう一度考えてみたわけ。
 結論は、「Go!」。思い立ったが吉日。早速買いにいってみたんよね。
 行ったお店は「New Balance Robson」。ロブソンストリート沿いにある専門店よ。色々な種類のスニーカーが置いてあったわ。
 少しだけ悩んだ末に、人生初体験、1つのスニーカーを購入。それはランニング用の「716N」って言う商品で、価格は100ドルちょっと。日本円にして9000円ってところかな。見かけと値段だけで選んでみたんよね。

 よくわからんけど、僕には十分すぎる物。十二分に活用するとしよう。
 まぁ、スポーツをしない僕には不可能なことやろうけど・・・

6月20日
日曜日
2ヶ月
 今日はお遊び。Chie・Kaori・Keikoとサイクリングに行ってきたんよね。
 行った先はサイクリングとローラーブレードの名所「スタンレーパーク」。ダウンタウンのそばにある、えらく大きくそして自然の多い公園なんよね。
 自転車をDenmanSt.沿いにある自転車屋で借りて、それからスタートよ。
楽しきサイクリング!ちょっと はしゃぎすぎ。
 今日は天気がやたらにいいから、道沿いにはたくさんの水着姿。これって僕のカナダのイメージとは大きくかけ離れてるんよね。ごっつい寒い国を想像してたんやけど、今の所そんなこと全く無いわ。
みんな、えらくかわいい・・・。気のせい気のせい。こらっ!18歳!頭をつかむでない!
 途中、何回か休憩。写真を色々と撮ったんよね。時々撮れるみんなのえらくかわいく見える写真・・・。気のせいか?
 約1時間後、僕らはイングリッシュベイに到着。スタンレーパークをほぼ1週したところにある綺麗なビーチよ。
 ホンマはここまででサイクリングを終える予定やったんやけど、サイクリングロードがまだ続いてたからそのまま続けて行くことにしたんよね。
 到着した先は「サイエンスワールド」。途中グランビルアイランドを横目で見たくらいやから、えらく長い距離を走ったんやわ。地図で見たら、ダウンタウンとスタンレーパークをほぼ1週するくらいの距離やったよ。
 そのサイエンスワールド、初めて行く場所ではあったんやけど、近くで大きなイベントが開かれてたから、そのイベントを見たんよね。
 そのイベントとは「ドラゴンボードフェスティバル」。ドラムを鳴らしながら20人くらいで漕ぐボートの競技会よ。香港かそこいらで始まった競技らしいんやけど、このバンクーバーの競技会が最大規模なんやって。
ダウンタウンとドラゴンボート。
 その競技自体もえらく面白かったんやけど、そのイベント会場がまた面白かったんよ。サブイベントがあったし、企業の宣伝用のテントもあったんよね。その内、スターバックスのテントではたっぷり試食、そして、Schickのテントでは髭剃りのサンプルをもらってきたわ。
競技を見ながら1枚。Schickのおねえさん。綺麗な方やったからお願いして写真とってもらった。
 ホンマにえらく面白い1日やったよ。

 はてさて、帰路に着いたのは午後5時過ぎ。楽しい思い出をたくさん作った後ではあったけど、今までの道のりを引き返すのは、やっぱり大仕事。みんながえらく無口になった事は言うまでもない。

6月19日
土曜日
2ヶ月
 今日はJohnとJosephのバースデーパーティ。Johnのバースデーが21日、そしてJosephのバースデーが23日なんやけど、Johnが1週間仕事でシアトルに行ってしまうから、今日することになったんよね。
 で、僕は2人へのプレゼントを買うために午後一から出かけることにしたのよ。行き先はあれやこれやと迷ったんやけど、行った事のない場所に行きたいから「RoyalPark」に決定したんよ。
 この「RoyalPark」、WestVancouverとNorthVancouverとの境目近くにある大きなショッピングセンターで、バスのターミナルにもなってるから何回か外観だけは見た事あったんよね。けど、入った事はなかったのよ。
専門店街「RoyalPark」
 入ってみたらびっくり。あらまぁ大きいやん。もっと小さいモールを想像してたわ。細かく言えば、中の店舗はたくさんの専門店で構成されているんよね。毎度お馴染みの薬屋(?)LondonDrug、パソコン屋のFutureShopとかもあったわ。
 その中でひとつ面白い物も見つけたんよ。
これってJust趣味?それとも・・?
 これ、みんながチェスをやってる光景よ。ダウンタウンでは見ることが出来るんやけど、ショッピングモール内でもしてるとは思わんかったわ。
ちょっと僕も まぜたって!
 加えて、これは大型チェスをしている光景。地面のタイル自体が既に色づけされていて、そこに大駒を持ってきてやってるんよね。キング、めちゃ重そうやったわ。
 探検すること約2時間、色々と考えた末にプレゼントを「ボールペン」にすることに決定。ちょっといいものを扱ってそうなお店で買うことにしたんよね。
 買ったボールペンは「Cross」っていうメーカーの物。前にJohnからこのメーカーはいいって聞いてたからこれに決めたんやわ。うん、これがいい、これがいい。
 帰宅は午後6時前。一人やったのに、かなりRoyalParkで遊んだ事になるわ。もちろん疲れてもうてるからちょっと昼寝。あぁ布団が気持ちいい・・。
 パーティー開始は午後8時。「Happy Birthday !!」。Marianが作ったディナー(油したたるビーフ!めちゃうれしい!)とケーキをバルコニーで食べたんよね。
Marianお手製チョコレートケーキ。おいしかったよぉ。みんなで1枚。
 ビーフに飢えてる僕にとって最高のディナーと、うまかSweets。
 あぁ今日も良い日だぁ。

6月18日
金曜日
ちょうど
2ヶ月

 今日、午前のクラスのみんなで写真を撮ったんよ。Kojiが来週1週間休みで、その間に卒業してまう仲間がおるから撮ったんよね。
上列左から、Leo・Jessica・Koji・Vincent・KwangHee・Eri・Sue・Jennifer・僕・Ashkan・Kaori・Chie。
 先生のジェシカは言葉がはっきりしてて教え方も丁寧、しかも美しい!そして、生徒の発言は活発、加えて仲もいい!かなりいいクラスやわ。永遠に続かんのは分かってるけど、出来るだけこのクラスに長くおりたいよ。

 写真を撮ってからしばらく、Vinceからの提案でこのクラスの仲間6人(Eri・Jennifer・A.Kaori・Koji・Vincent・僕)で食事に行ったんよね。
 行ったお店は「Samurai」。前にも行ったDavieST.にある日本料理屋よ。
前列左から、Kaori・Eri・僕・Koji・Jennifer・VincentVinceと僕。サーバーに関する話題で大盛り上がり。Kojiと僕。これ、何してる所?
 クラスの中でも楽しく意見を言い合ってる仲間同士やから、クラスでのいい雰囲気をそのまま持ち出した感じやって、えらく楽しかったわ。またいっぱいしゃべろうな。
 その後、Eri・Kaori・Koji・僕とで行った先はグランビルアイランド。それぞれが始めて遊びに行く仲間同士やったから話題は全て新鮮。新たな性格とかも見えたりして、これまたえらく楽しかったわ。
 あぁ今日はなんてすばらしい日なんだぁ!!。
僕・Koji・Eri・Kaori。グランビルアイランド入り口にて怪しげなおじさんに撮ってもらったんよ。

 次に僕が向かった先はSkyTrainのグランビル駅。呑みの約束の待ち合わせ場所やったんよね。
 呑みに行ったメンバーはKana・Maki・Yoshi、そして僕。これまた始めて呑む仲間やったわ。
 行った先は、これまた前に行ったGreek料理屋さん。今回は前の経験を踏まえて食事は少なめにして、合わせてビールを頼むことにしたんよね。
左から、Kana・僕・Yoshi・Maki。
 呑み食べすること約1.5時間。僕らはそれぞれ地ビールの小ビンを2本ずつ空けたんよね。けど、呑み足らんということで次の店に行くことにしたんやわ。
 次に向かった先はロブソンとグランビルとの交差点(やったと思う)にある飲み屋さん。カナダ生活始めてのPubよ。想像通りのにぎやかさやったわ。
 帰路に着いたのは午後10時ごろ。昼間の「Samurai」、「グランビルアイランド」そして「Greek料理屋」、「Pub」と合計4件でビールを飲み続ける始末。そりゃもうクタクタよ。帰りのシーバスの中で爆睡。Makiに起こしてもらう始末やったわ。

 よくよく遊んだ1日。えらく楽しかった!
 またいっぱい遊ぼう!

6月17日
木曜日
1ヶ月半
 今日はレッスン終了後にみんなでおしゃべりよ。
 行った場所は学校近くのTimHorton。昨日えらく驚かされたItsukoとYuko、そしてChie・Kaori・僕とで行ったんよね。
 実は今日はあまり時間が無くって、行くことが厳しいかも・・って思ってたんよ。けど、やっぱりみんなとおしゃべりがしたい!と思ったもんやから、ちょっとの時間だけ参加させてもらったんよね。Itsuko・Yukoと話しができる残り数少ない機会やもん。そりゃ行きたいよ。
 けどね、そんな短い時間の中、僕にはえらくつらいことを聞いてもた。Yuko曰く、「トロントの後、ニュージーランドに行くかも!」・・・まじっすか?個人的希望としてはバンクーバーに戻ってきて欲しいんやけど・・・。まぁ予定は未定。きっとバンクーバーになるさ!きっと・・・。

 夕方6時、彼女らと別れて僕はルームメイトのJosephとの待ち合わせ場所のウォーターフロントに向かったんよね。今日は、Canadianシンガー「Shania Twain」のコンサートに一緒に行く約束になってたんやわ。カナダ生活で始めていくコンサート、楽しみよ。
 ここで「シャナイア」についてちょっと。彼女はカナダを代表するシンガーの一人で、我が家のホストマザーMarianが言うには、セリーヌディオン、ブライアンアダムス、そしてシャナイアトゥウェインといった感じらしい。曲はカントリーソングで、老若男女全てが楽しめる感じやと思うわ。今回のコンサートの客層もかなり幅広で、若い人も多ければ、子供もやたらに多く、加えてお年よりも多いんよね。いろいろな人に愛されるっていい感じやわ。

 さて、会場についてから。
 チケットによると開演は午後7時。けど、その時間を過ぎても全く始まる気配がない。ずっと前座のお兄ちゃん達が演奏し続けてるんよね。
 午後7時半過ぎ、大盛り上がりの中彼らの演奏が終了。さて始まるぞと思ったら、何やら舞台でセッティングを始めよった。始まる気配全くなし。
 午後8時過ぎ、やっと開演。・・・やっぱりここの時間の感覚はおかしいわ。
 けど、開演後からの会場の盛り上がり方はすごかったよ。みんなで楽しんでる感じがかなり伝わってきたわ。
 はてさて、僕らの周りも会場と同様で大盛り上がり。目の前にはカウボーイハットでへそだしのティーンエイジャーの女の子たちがおったんやけど、もちろんながら彼女らも興奮したおしやったんよね。そんな彼女らの一人が僕の手を引き、叫ぶのよ。「盛り上がろう!」やって。
 コンサートって、ものすごく楽しいかも。

6月16日
水曜日
1ヶ月半
 今日はSusan(入学当初の先生)のバースデー。「Happy Birthday !!」
 何かプレゼントをしたいなぁって思ったから、Aiko・Chiemiそして僕とでプレゼントを用意する事にしたんよね。用意したプレゼントは「フォトスタンド」。Susanのイメージに合いそうな物を選んだんやわ。
 僕らは朝のレッスン開始直前(直後?)にSusanのクラスに乱入、そして「Happy Birthday Susan !」。あ、とっても喜んでくれてるよ!良かった。

 今日はこれで全て! の「はず」やったんやけど・・・最後のレッスンの前にビッグサプライズ!
 部屋の前に
「Itsuko」そして「Yuko!」!?!?
 ホンマ腰抜かしそうになったわ。思いっきり驚きの大声を出してもたやん・・・。みんなが注目・・・恥ずかしいわぁ。あんな姿、他には絶対見せられへんで。
 彼女らは先週学校を卒業、その後旅行して、約2週間後にトロントに行くって聞いてたんよね。やから、少なくとも2週間は会えんと思ってたのよ。それなのにいきなり目の前やで。ホンマ反則やわ。
 もうどうせやったら、このまま居りいな。うん、それがええで。うんうん。

6月14日
月曜日
1ヶ月半
 今日からKeikoとYukoがおらん・・・。
 前から思ってたのよ。「ランチタイムがさみしくなるなぁ・・」。ランチタイムは束の間の休息時間。やから、気心知れた人が近くにおってくれるのは、レッスン中の様に無闇やたらに話さなくても色々分かってくれるし、本当に有難かったんよね。あぁ今日からどないしょ・・・。
 けど、そんな僕に暖かき手が差し伸べられたのよ。やさしき彼女らの名はChie&Kaori。曰く、「スグルちゃん、KeikoとYukoおらんでさみしいやろ?一緒に食べよっか?」やって。正直、どえらくうれしかったわ。
やさしき彼女たち。Chieとkaori。
 ランチの場所は前と同じ部屋。引き続きこの部屋が僕の休憩場所よ。彼女らのやさしさに感動やね。
 「ほっ」・・・安心したところで、さて、the most delicious food カップヌードルを食べるとするか。

6月12日
土曜日
1ヶ月半
 今日は、AtsukoとTamakiのハウスウォーミングパーティ(やんね?)に行ってきたんよ。
 集まったメンバーは、総勢15名。大体はオードリー(VICの先生ね)クラスのみんなで、僕とあと数人が違うって感じやったかな。けど、ほとんどの人が知り合いやったから、その事に逆に驚かされたよ。
いっぱいいっぱいよ。
 構成は、約半数がJapanese、そして残り約半数がKorean。トイレ仲間のMin-Su、そして我が義兄弟のGehnも来てたわ。
弟のGehn。彼はえらく背が高いんやけど、僕に合わせて低くしてくれたんよ。
 このパーティで驚いたこと、それは、Koreanのみんなの呑みっぷり。ほんま男前なんやもん。Min-Suとかは、ビールもガバガバ呑んでたし、それに加えて、割って呑むつもりで買ったウォッカをストレートで呑んでたりもしたんよね。僕はやったこと無いんやけど、それっておいしいん?めちゃ酔えそうやわ・・・あ、けど平気そう・・・すごいね。
 帰路に着いたのは午後12時過ぎ。夕方5時にお邪魔したから、えらく長い時間、食べて呑んでしゃべってしてたんやわ。けど、全然時間を感じれんかったよ。Atsuko・Tamaki、楽しい時間をありがとね。
 帰りのシーバス・バスは、共に最終便。ここは日本じゃないから、乗り過ごしてもカプセルホテルなんかありゃあせん。だからといって、バンクーバーでの野宿は真剣にやばいやろ。睡魔との格闘は激烈やったわ。

6月11日
金曜日
1ヶ月半
 みんなとのお別れの日・・・
 今日は僕らの8週間目のレッスンの最終日。1つの節目にあたる日なんよね。やから、多くの人がおらんくなってしまうんよ。
 「Congratulations !」そして「I miss you・・・」さみしいこと この上ないわ。
 今日は金曜日でレッスンが午前中まで。で、僕らはちょっといいレストランにランチを食べに行ったんよね。実質的な「お別れ会」って事よ。
 行ったお店はロブソン通り近くにあるカナダ(?)料理店「Joe Fortes」。入ってみてびっくりの、スーツ姿のビジネスマンを見ることの出来る、いい雰囲気のレストランやったわ。
左から、僕・Keiko・Yuko・Chie・Itsuko・Akie・Kaori・Aiko・Mami・Chiemi・Yuki。大切な大切な同期入学の仲間よ。ニューヨークチーズケーキ。えらくおいしかった。
 僕らは総勢12名。うち、既に卒業したYumikoと今日卒業の5名(Akie・Itsuko・Keiko・Mami・Yuko)を合わせて卒業生合計6名。今、目の前にいる仲間のうちの半数とこれから会えなくなってしまうんよね。ケーキを食べてる間、僕はYukoのアドレス帳にメッセージを書き込んでたんやけど、今までのことを思い浮かべながら書いてたもんやから、気持ちがあふれそうでたまらんかったよ。
 今日は5人の卒業式であるのと同時に、僕の卒業式でもあるのかもしれん。今までの大切な思い出を胸に、次のステップに向けて「I'll try my best.」。とにかく頑張るわ。
 みんな、おめでとう。


 その後、僕はKeiko・Yukoといっしょに学校の方へ。今日は、既にうちの学校(V.I.C.)を卒業し、そして次の学校も今日卒業するYumikoとお茶する約束があったんよね。
 今日は、彼女にとってのカナダ生活最終日前日であるのと同時に、僕らにとっての彼女と会える最終日、そして、僕にとっての大切な大切な友達3人と一緒に会える最終日なんよ。全員卒業で、僕は明日からいきなり一人きりやね・・・。とてつもなくさみしいわ。
 僕らの行った先は、やっぱり「TreesCoffee」。最後の思い出もチーズケーキ、これがいいよ。
Yumiko・Keiko・Yuko、そして僕。残るのは僕のみ・・・。
 今日の話題の中心は「医療」。いつも、ちょっと込み入った話しが話題になるんやけど、こういう話しができるのもこの仲間のいいところやったんよね。なかなか出会えん仲間よ。バンクーバー生活が楽しいと思っていたのも、彼女たちに出会えたからこそ感じれたことなんやわ。失う直前になって更に良く分かったよ。
 また話しができる日を楽しみにしてるわ。
 いつの日か、思い出深きこの場所で・・・

6月10日
木曜日
1ヶ月半
 Keiko・Yukoとのラストランチ・・・
 彼女らは今週で卒業。明日は外でランチを食べる予定やから、いつものこの部屋でのランチは今日が最後なんよね。
YukoとKeiko、そして部屋のすぐ外にShigeo。この構図も1つの思い出よ。僕の最後のランチは「どんべい」。めちゃうまかった。
 いつも見ていたKeikoのランチボックスとも最後やし、ドリッピーYukoのだだもれタッパーとも最後。思えば、いろいろな事がここであり、そしていろいろな事をここで話したんやわ・・・。
 これが本当になくなるの?考えれば考えるほど目頭あつくなるよ。
 ・・・大切な思い出。ちゃんと心にしまっとくわ。

 夕方のレッスン終了後は、みんな(Kaori・Keiko・Yuko・Yumiko・僕)でDavieST.にあるレストランに行ってきたんよ。
 このお店、以前に行った日本料理屋「Samurai」の近くにあるGreek(ギリシャ)料理レストランなんやけど、超人気店らしく、僕らが行った時にも行列が出来てたんよね。けど、Keikoの予約のおかげで僕らはすんなり入れたわ。ありがとね。
 さて、オーダー。僕らはみんなで料理をシェアすることにしたから、3つほど料理を頼んだんよね。
 待つことしばらく。出てきた料理に驚いた。やっぱり来たか「てんこ盛り」。これ全部は食べれんで。料理3つでよかったわ。
 うまい!辛い!混ぜたらうまい!。この連続やったよ。
 それから食事終了、そして当たり前のようにケーキをオーダー。これもみんなでシェアよ。2つ頼んだんやけど、そのうち1つはえらくおいしかったわ。ん?けど、よく覚えてない。どんなんやったっけ?
 店を出たのは午後8時くらい。あいにくの雨やったけど、僕らの心は晴れ晴れよ。記念にと店の前で写真をたっぷり撮ったった。
みんなの心は晴れ晴れ!
 大切な思い出の1枚よ。

 みんなとの最後の週も、明日を残してあと1日のみ。さみしさ こみ上げてくるけど、精一杯楽しむとしよう。

6月8日
火曜日
1ヶ月半
 カナダ生活最大のトラブル発生!。嫌な予感なんかの全く無いいい日やったんやけど・・・
 今日はみんな(Itsuko・Kaori・Keiko・Yuko・YumikoとSakiko)で、チーズケーキがおいしくてお気に入りの「TreesCoffee」に行ってきたんよ。いつも通りそれぞれがいろんな種類のケーキを頼んで、わいわい楽しくしゃべったんよね。
 けど、そこには怪しい人影がひとつ。隣の席に座ってた中年男よ。僕は全く気にかけてなかったんやけど、何人かが怪しいと思ってたみたい。けど、僕らは日本人、安全に対して疎いからそのまんま話しをしてたんよね。
 問題発生はその後。彼が席を立って店の外に出た時に起こったんやわ。・・・Itsukoから叫び声、「パスケースが無い!」。背もたれに掛けてたバッグ、その中に入れていたパスケースが見当たらんらしいのよ。え?まじで?
 明らかに怪しいのは、あの彼。で、僕らは店の外で彼に話しかけたんよね。「彼女のパスケースがなくなりました。すみませんがチェックさせてもらってもいいですか?」。僕もそうやし他の仲間もそうなんやけど、実際に盗んだ行動を見たわけじゃなかったし、僕が事前にパスケースがバッグにあった事を確認していたわけでもなかったから、僕のなけなしの頭の中でそんな状態でも大丈夫と思われる言葉を探して言わなあかんと思ったのよ。こっちの国では冤罪は日本以上に問題になるやろうと思ったからね。ただ、日常会話もやっとの人間が特殊な会話を使うのはホンマ大変。正しく言わなまずいもん。もし、確信があったならば・・・みんなでぼろかすに言うてたんやろね。もちろん「日本語で」。
 それからボディーチェック。けど、僕らは素人やね。後から気付いたんやけど、ポケットとかばっかり調べてたわ。本当に調べるべきは、足先から頭のてっぺんまで、もちろんパンツの中も込みよ。僕らは十分に調べることなく彼を立ち去らせてしまったんよね。
 そんな僕らの状態から、逆に確信を持ったと思われる人物が近くにいたのよ。全く知らない、より高年齢の男性。彼は立ち去った中年男の追跡を始めたんよね。
 そんな2人を追う僕とItsukoとYumiko。彼らを近くのスターバックスで発見。僕は全く聞き取れんかったんやけど、激しく口論をしてたわ。これも後で分かったんやけど、実はこの時の高齢の彼の会話と行動、非常に重要やったみたいやね。
 そのまま口論を続けながらその場を移動していく2人。僕はひとりで追跡を始めたんよね。実は僕は、始めの時から高齢の方もえらく怪しく思ってて、「グルとちゃうか?」って思い続けてたのよ。やから、僕の頭の中は、「パスケースを取り戻す事」・「名誉毀損を逃れる事」・「2人共への警戒心を解かない事」、その3つの事がぐるぐる回ってる状態やったわ。確信が無いから警察も呼ばれへん。
 それから導かれていった先は、えらくさみしい路地。明らかに怪しい。これで益々「絶対にグルやわ」って思ったから、退路の確保をしながら、中年の体のどこかがパスケースによって不自然な動きをするんちゃうかと見てたんよね。そしたら今度は、乱闘を始めよったのよ。
 更に益々怪しい。乱闘のどさくさにまぎれて僕の財布まで盗むつもりやと思って、止めに入らんかったんよね。けど・・・ん?流血しまくり・・・これ「まじ」やわ・・・。遅ればせながら、中年を羽交い絞め。止めに入ったんよね。
 それからは中年と僕だけの2人の状態。立ち去って行こうとするから僕はこの言葉を使ったんよね。「私はあなたを信じたい。しかし私の友人のパスケースは無くなった。警察と一緒に話しをさせて下さい。」彼が何度も殴りかかってこようとするから、これを言い続けるのは大変やったよ。けど、無視され続け。ほんま大変。
 そんな疲れ果てた僕に話しかけてきてくれた人が新たに出現。乱闘を見ていた、同い年くらいの男性よ。彼の服装は・・・上半身裸、体にはタトゥー、痩せまくり・・・。死ぬほど怪しい。けど彼に事情を説明すると、理解してくれてる様で、色々伝えたんよね。けど、そんな中、中年は歩き続けて少しずつ僕らから離れた所へ・・・
 それからちょっとして聞こえてきた音。パトカーのサイレンよ。乱闘を見た通行人が通報したんやね。そしてパトカーは僕らの前へ。出てきたのは、若い男性警官と女性警官やったわ。
 僕は、中年が見えなくなりそうやったから警官に示すため追いかけようとしたんよね。そしたら、「止まれ!」え?そして更に「そこに座れ!」え?え?
 彼らは乱闘騒ぎで呼び出されてるから、僕ら2人がその当事者やと思ったみたい。運悪く、彼の指から血が出てたしね。僕は「僕が?僕が?僕は乱闘してないで」って言うのが精一杯よ。そしたら同年の彼がフォローをしてくれたんよね。もし、彼がいなかったら、そのまま座らされて身体検査とかされてたんやわ・・・。あぁやだやだ。
 そのまま彼が僕が話した事とかの説明をしてくれたのよ。けど、やっぱり来たか詳細説明。いろいろと警官に聞かれたんやけど、聞かれてる内容も分からなければ、どう説明していいのかもさっぱり分からん。黙りはせんかったけど、言葉はめちゃくちゃよ。むこうもさっぱり分からんって顔しとったわ。
 困り果てていた彼らが一言、「で、どこで無くなったわけ?」。場所の説明を求められたんよね。これは学校のレッスンで何回もやったから、説明完璧。納得してくれたわ。そして彼らは言うたんよね「そこに行くから車に乗りなさい」。・・・カナダにてパトカー乗車・・・。あ〜あ。
 その後、みんなと再会。無傷ですんだ事を喜びあったわ。Itsuko・Yumikoも、彼らがグルちゃうかと思ってたみたいで、殺されずに戻ってきた事を本当に喜んでくれたよ。ありがとね。心配してくれた事が本当にうれしいわ。

 それから知った事。
 1、スターバックスのゴミ箱にてパスケースが見つかった。
 2、パスケースからバスパスのみ引き抜かれていた。
 3、高年の彼がゴミ箱から発見、そして店員に一時預けて確保
 4、高年の彼がその事を僕らに伝えようとしていた
 5、僕はほとんどの事を聞き取れていなかった・・・
 スターバックスで見つかったならば、やはり中年は泥棒やったって事(スリ被害、初体験)やし、バスパスを中年が持っている状態ならば、Itsukoの指紋がたっぷり付いた物を持っているって事やから、彼をその場で取り押さえることができたってことやんね・・・あぁ警察すぐ呼べたんや・・・。僕のリスニングとスピーキング能力が高ければ、違う結果になってたって事よ。かなりショック。

 ちなみにショックはもう一件。パトカーに乗っている時の事、若い男性警官がパソコンを使ってたのよ。そのパソコン、どうも本部とオンラインで繋がっているらしく、チャットみたいな感じでやり取りが出来るみたいなんよね。で、これから本部に経過報告をする様子。あ、おもろそう。僕はちょっと関心を寄せながら後部座席から画面を眺めていたんよね。それを知ってか知らずか、彼はクソまじめな顔で入力開始。
 ・・・カタカタカタ・・・
 「HHHUUUUUUUGGGEEEEEEEE LANGUAGE BARRIER !!」
 ・・・ごめんって。

6月7日
月曜日
1ヶ月半
 今日はレッスン終了後、AtsukoとTamakiがルームシェアしてる家に行ってきたんよね。
 今朝学校に着いた時、彼女らに頼まれたんよ。「パソコンの調子が悪いから直したって」ってね。で、夕方からの予定は別に無かったから今日にしたんよね。
 問題の内容は、PC単体の不具合の事、通信速度の事、ネットの共有の事とか色々。そのうち、ネットワーク関連の事はすぐに完了よ。けど、問題はAtsukoのPCの不具合の方で、人からもらったものらしく、本体以外の一切合切がなく、OSもなかったんよね。これにはじっくり取り組む必要有りで、結局時間が足らんかったんやわ。まぁまた作業するとするか。
 帰路に着いたのは午後8時半。今日は別のバスのルートで家に帰ることにしたんよ。新規開拓やからちょっとうれしかったんよね。けど・・・バス停で待つこと約1時間、全くバスが来よらん。しょうがないから結局いつも通りのルートで帰ることにしたんよね。到着時間は夜10時半過ぎ。めちゃ長かったわ。
 家に帰ってからMarianが教えてくれたんよ。曰く、「6時半以降はそのバスないで」。・・・いい勉強になったわ。

6月6日
日曜日
1ヶ月半
 今日は日曜日。夕方からYukoのホストファミリー宅にお邪魔してきたんよ。ディナーをみんな(Itsuko・Keiko・Yuko・Yumiko・そして僕)で作って、Yukoのホストファミリーと一緒に食べたんよね。
 集合は学校前で夕方4時。それからチャイナタウン近く(やと思う)のスーパーで買物して、お宅に向かったんよね。
 午後5時過ぎ、お宅に到着。ホストファミリーみんなで僕らを迎えてくれたわ。「お邪魔します!」
 到着後、みんなで歓談。それから間もなく僕らはクッキングを始めたんよね。
 作ったものは、手巻き寿司・カレーライスそして味噌汁よ。日本食やね。前にSusan宅で日本食をクッキングした時は何回か作業に詰まってたけど、今回はすんなり事が進んでいったわ。おぉ!みんな慣れてるやん。ちょっ感心。そんな中僕は、残念ながら作れんからお手伝いに従事やったわ。・・どう?少しは役に立った?・・え?邪魔?
 クッキング終了は午後7時。出来上がった食事、めっちゃおいしそうよ。やっぱ日本人、日本食を見るとうれしくなるね。
 では、いただきます!
 ホストファミリーはかなり手巻きに関心があったみたい。いろんな巻き方をして食べていらっしゃったわ。
みんなで1枚
 食事終了は夜8時半。それからまたしばし歓談。僕らはちょっと家の外に出て、おこちゃまらの遊びを眺めてみたんよね。
さり気にめちゃ滑るのがうまい。
 なるほど、ここはカナダ。子供の遊びまで「ホッケー」よ。ローラーブレードをはいてやってるんよね。ちょっと僕もやってみたくなったわ。まぁお子様以下レベルでしか滑れんけど、面白いこと間違いなしやわ。
 楽しい時間を過ごした後、僕らが帰路についたのは夜の9時過ぎ。ちょっと暗くなり始めた頃やったわ。
 バス停でみんなで話しをしたんよ。「今日が最後の週末やね・・・」。
 ・・・いかん、めちゃさみしい。

6月4日
金曜日
1ヶ月半
 今日はみんなでお遊び。3つの場所に行ってきたんよね。
 1つ目は、ランチタイムに本格メキシカンレストラン。ペンダーストリート沿い(だったと思う)にある小さなお店やったんよね。
 このお店、SusanとKarimのお薦めの店なのよ。で、Susanのクラス内でそのお店に行くことを計画したらしく、僕らのクラス・そしてもう1つのクラスも同時参加させてもらって行ってきたんよね。
 メニューに写真がほとんど無い中、僕らのテーブルが頼んだ物は、大半が「タコス」。想像してたのは普通のよく見かけるタコスやったんやけど、ここは「本格」メキシカンレストラン。本格メキシコ家庭風タコスが出てきたんよね。
 このタコス、大きさが小さく、乾燥していて、味が濃い。正直言うと、ちょっときつかったわ。けど、残すのはもったいないから、ちゃんと平らげたんよね。まぁそのおかげで、おなかがしばらく痛くなってもうたんやけど・・・
 2つ目は、午後6時よりクレープ屋さん。グランビル通りにあるんよね。このお店、パッと見ぃは普通のお店なんやけど、中に入ったらちょっと豪華なソファの並んでる、ちょっと落ち着いた店やったんよ。
 僕の頼んだものは「アイスクリームクレープ」。アイスの挟んであるごく一般的なあれね。けど、やっぱりここはCANADA。期待通りの物が出てきたんよね。
 そのアイスクリームクレープ、期待通り「えらくでかい」。「アイスクリーム単体でもこんだけの量は普通食べへんで」っていう量をクレープに包んでるんよね。やから、どえらく分厚いんやわ。かつ、「おまけ」がこれまたすごくて、その分厚いクレープの上に更にアイスクリームをトッピングしてるんよね。「うけ」を狙ってるとしか思えへんかったよ。まぁ、味はおいしかったから良かったんやけどね。面白い体験をさせてもらったわ。
 そのクレープで満腹になった後、僕らは次の目的地NorthVancouverへ向かったんよ。名所のひとつ、「DeepCove」に行ったんよね。
 このDeepCove、海?川?の入り江になってる場所で、落ち着いた雰囲気のいいところなんよね。
奥がカヌー乗り場。また来たら乗るとしよう。あぁ落ち着くわ。
 そこでの会話は、恋愛話、そして卒業・帰国について。恋愛話はともかく、やっぱり卒業の話しはさみしかったわ。みんなともあと1週間・・・あぁつらいよ。
 僕らがその場をあとにしたのは午後の9時。バスに乗って帰路についたんよね。そして、家に着いたのは午後の10時半。外が真っ暗になる時間やったわ。
 はてさて、家に帰ってからすぐに思い立ったのが、ディナーについて。別におなかがすいてたわけじゃなかったんやけど、今日のディナーは何やったんかなぁって思ったのよ。おいしかったんかなぁ・・・。
 ふと自分を見つめ直す。あ、「分厚いアイスクリームクレープ」や・・・。複雑な気持ちでいっぱいいっぱいよ。

6月3日
木曜日
1ヶ月半
 今日は初図書館。けど、勉強をしに行ったわけじゃないんよね。
 ちょっと前から同期入学のKaoriに聞かれてたことがあったんよ。それは、「デジカメのデータの保存方法について」。前回は僕が僕のPCを使ってCD-Rに保存してあげたんやけど、彼女はPCを日本から持ってきてるって聞いたから、それなら自分で出来るようになった方がいいわと思って、教えてあげることにしたんよね。で、教えてあげた場所、それが図書館やったというわけ。
図書館の外観。かっこええやん。図書館の入り口近く。雰囲気はショッピングモール。神戸のハーバーランドみたいな感じやね。
 一緒に行ったのはAkieとKaoriそして僕。僕は夕方5時までのレッスンが終了した後に行ったし、昨日の事もあったから、かなり頭がもうろうとしとったわ。
 レッスン開始。KaoriのPCはダイナブックやったんやけど、僕の使ったことのないライティングソフトが入ってたんよね。名前は忘れたけど、このソフト、見掛けは使いやすそう。けど、応用はけっこうやりにくい。どうにかこうにか理解したって感じやったよ。
 レッスン終了。ちょっとややこしかったけど、さすが18歳、飲み込み早いわ。多分大丈夫やんね。まぁまた問題があれば、まだまだ時間があるわけやし、いつでも聞いてくれたらええよ。
 家に帰って即ベットへ。今日はとにかく眠い1日やった。
 気の遠くなる中思った。「あぁ明日のテスト勉強、全くしとらん・・・」
 明日4時起き決定。

 あ、そう、別件。
 今日、GrammarとListennningの2つのレッスンの先生からランクアップの話しをもらった。来週から両方ともレベル4らしい。
 頑張らねば!

6月2日
水曜日
1ヶ月半
 今日は我が家にお客様。3人もいらっしゃってたわ。「Nice to meet you all !!」
 うち2人は、Marianの息子のCourtenayと彼女のジェシカ。ジェシカを始めてみた時はえらく驚いたよ。ほぼ日本人のアジアンフェイス、長くて綺麗な黒髪、そしてえらく美しい。彼女の両親が香港の方らしく、彼女が小さい頃にこっちに来たんやと。ちょっと控えめなのが、またすばらしく良かったわ。
 うち1人は、Marianの友達のRobyn。ニュージーランドのオークランド在住の方で、Marianとどこぞの国で開かれたウーマンミーティングで知り合ったんやって。
 お客様がいらっしゃってるから、今日はちょっと豪華なディナー。けど、その中での会話はやっぱり類友やったわ。「憲法」そして「DNA」。いやぁほんまに面白い会話よ。僕も日本の憲法・民主主義とかについて説明と意見を求められたから、事実と自分の見解を述べておいたわ。全く流暢ではない発言やったんやけど、やっぱ彼らは博学、予備知識があるから十分理解できるみたいなんよね。いい家だここは!
 それからしばらくご歓談。みんな早口やったから、分からん会話がやたらに多かったけど、楽しいディナーになったわ。そのディナーの後、僕はRobynと2人でしばしお話しをしたんよね。
 彼女の2人の息子(台湾在住)の事、日本の事、僕の留学の事、僕の夢の事・・・いろいろな事をたっぷり話したんよ。時間は1時間以上やったわ。これも楽しい時間やったよ。
 はてさて、僕は、明日帰国のRobynにお別れを告げて自分の部屋へ。気付けば夜の1時前やった。僕の起床時間は毎日朝4時半。
 ・・・明日は眠い日になりそうだ。

5月30日 1ヶ月
 ここ一週間ほど、KeikoとYukoに強く言われてた事、それが散髪よ。曰く、「短く切ったら?」やって。けど、いつも1500円で散髪をしてた僕にとって、短く切ることはかなりの冒険。やから、簡単にハイとは言えへんかったのよ。
 けど、この数日間、ちょっと考えてみたんよね。「今を逃すと、この先ずっとそういう事はできへんのとちゃうか」とね。で、よくよく考えて結論を出してみたんやわ。その結論は・・・もちろん「やってまえ!」。これも経験のうちよ。
 気持ちが決まれば、後はいつものごとくトントン拍子。ネットでヘアーサロンを調べて、それから電話、予約へ。すぐやったわ。
 行ったお店は「Misako Hari Studio」。Davie St.(ゲイ通り)沿いにある日本人スタッフだけのお店なんよ。経験の為に外人のお店に行こうかとも考えたんやけど、髪を切ることでさえ冒険やのに、それ以上のリスクは負えんわと思ってここにさせてもらったんよね。
 注文は・・・特になし。「とにかく短めによろしく」それくらいかな。完全に任せっぱなし状態やったわ。
 カットが始まり、どんどん切られていく僕の髪。容赦なくたっぷり切られていったんやわ。けど、何の不安も起こらんかったんよ。だって先方はプロだもん。アマの僕が心配したって何にもならへん。きっといいようにしてくれるわ。きっと・・・。
 開始より約1時間半、髪の毛大幅カット完了よ。
うれしがって写真撮ってみた。大事な思い出よ。
 ど、どない?きっちり短くなってもた。まぁどう転んでも よろしく はならんのやけど、僕なりにこの髪型、うれしいんよね。容姿に関心がないもんを喜ばせる、やっぱ先方はプロやわ。
 いい経験をしたもんだ。

5月29日 1ヶ月
 今日は「European Festival」っていうイベントに行ってきたんよ。
 待ち合わせは昼の2時に学校前。けど僕は、1時間以上も早めに着いてしまったからちょっと街中を散歩したんよね。
 図書館近くに着いた時のこと、面白い車を見つけたんよ。
うすっ!こけんといてや。
 この写真、全く縦横比率を触ってないんやで。それを考えると、この車、めっちゃ薄いやろ?カーブでこけへんか心配になるわ。話を聞くと、この車、電気自動車なんやと。おもろい物見せてもろたわ。
 その車を見た後、学校前に戻ってみんなを待ったんよね。しばらくして、目の前に車が1台止まったのよ。中には子供が2人とおかあさんらしき人が乗ってたわ。そしたらその車のドライバーが僕に声をかけてきたんよね。曰く、「Yukoの友達?」。Yukoのホストマザーとお子様たちやったわ。あ、そういやYukoから一緒に行くって聞いてたわ。てっきり一緒に来るもんやと思ってたから驚いたんやけど、いい雰囲気の方で安心よ。「Nice to meet you !」
 そのまま車の中に載せてもらって、中でみんなを待ってたんよね。それからしばらくしてみんなが来たんやわ。で、そろったところでLet's go !!
 一緒に行ったのはKeiko、Yuko、YumikoそしてYukoのホストファミリー。いっぱいで行ったし、元気なお子ちゃまが二人いらっしゃったから、車の中がめちゃにぎやかやったよ。
 そんなにぎやかなドライブをしばらくした後、30分ほどで現地に到着。まず会場前で写真を撮ったんよね
動きのある記念写真。
 ここでもお子ちゃまが落ち着くことはなかったわ。
 写真を撮った後、会場に向かったんよ。けど、会場に入ってびっくり。想像以上に規模がでかいし、人が多い。めちゃ盛り上がってたわ。
人がめちゃ多い!
 会場内で、僕らはまず「食」にはしったんよね。僕はドイツ、みんなは・・何やったっけ?よく覚えてないけど、いろんな国の料理とお菓子が集まったわ。それぞれに特殊な味があったけど、おいしかったよ。
 それから僕らは建物の中へ。特に何も無かったから席に座ってしばしおしゃべりしとったわ。
 その後はステージイベントを見たんよね。どこの国の出し物かは分からんかったけど、若いもん向けとエルダー向けの2種類のダンスを交互にしてたんやわ。それぞれ特色があっておもしろかったよ。特にエルダー向けのダンスが分かりやすくて楽しかったんよね。また見てみたいわ。
 はてさて、それから帰路についた僕ら。話の流れからバーナビー辺り(やと思う)の「ジェラート屋さん」に行くことになったんよね。ここで見たもの、これがすごかった。
このカウンターの上、「てんこ盛り」のコーンがずらぁ〜写真1枚では撮り切られん程のジェラートの数。よく分かったよ。だから勘弁したって。
 ジェラート、その数なんと「208個」。アイスのでかいカップがずうっ〜と並んどる。それに加えて更にびびるのが「てんこ盛り」のコーン。ド派手な生け花みたいなのがカウンターにずらっ〜・・。
 ホンマ何回も言うわ。なんか間違ってるって、みなさん。

5月26日 1ヶ月
 今日は学校の5周年記念パーティーの日。「Happy Birthday!!」
 それぞれのクラスで出し物をしたんよね。ダンス・ショー・・・いろいろあったわ。
 僕らの出し物はSinging。カントリーミュージックを歌ったんよ。歌は「This Land is Your Land」。こっちの国らしい歌詞とメロディーやったわ。
 僕の前のクラスと今のクラスと合同でやったんやけど、本番でちょっとハプニング(?)。今のクラスで一緒のKojiがストリップ?を即興で付け加えてくれたんよね。おかげもあって、めっちゃ楽しい時間になったわ。ありがとうKoji !

 はてさてその後、家に帰ろうかと思って歩いていたら、偶然、KeikoとYukoがマクドナルドにいるのを発見したんよ。で、僕もそれに参加、また長いこと話をしたんよね。
 この話の内容は、悲しいことに「学校卒業」の話し。来月11日には2人はおらんくなるらしい。あぁみんな散り散りやね。
 う〜ん、目頭熱いわ・・・。

5月25日 1ヶ月
 2回目の荷物到着!
 先週初めに母親に頼んで2回目の荷物を発送してもらったんよ。今回も懲りずに郵便局のEMSを使ってね。価格は前回同様結構かかってて、25000円くらいよ。やから、この2回の荷物の移動だけで5万円以上を使ってることになるわ。これからはちょっと控えるとするかな。
たっぷりの食べ物!!うれしいよぉ。
 中身は、カップヌードル、夜の一平ちゃん、ラ王、チョコフレーク・・・食べ物で半分よ。日本の食べ物が恋しい僕にとって、めっちゃ待ちわびた物やったんよね。ほんまにうれしいわ。他は、黒いリュック・カバン、服、はんてん、薬、CD、ポケットティッシュ・・・必需品よ。まぁこれで、しばらくは送ってもらう必要は無いと思うわ。
 問題は約1件。CDよ。妹に「適当に選んで!」って頼んで入れてもらったんやけど・・・。チョイスは本当に良かった。「田園」「アイネクライネナハトムジーク」「ベストセレクション」の3つやからね。けど・・・「ベスト.」はハイライト。ほとんどの曲が途中まで。「田園」は・・・CDが入っとらん。
 こうなるとますます聞きたくなるんよね。しょうがない、こっちで買うとしよう。
 まぁともかく、母親と妹らに感謝!

 あ、そうそう。1件報告。
 クラスのランクアップ、スピーキングだけやと思ってたんやけど、グラマーも上がってたわ。これで、グラマー・スピーキング・リスニングの全てがレベル3よ。
 今日から新レッスン。新たな気持ちで取り組むとしよう。

5月24日 1ヶ月
 4連休の最終日。今日はほぼ家にいたんやけど・・・やっぱり外に出かけてしまった。
 夜、Marianからの誘いがあって、シーバスターミナル(ノースバンクーバー側)近くの公園に行ってきたんよね。
 そこは、中古車屋のたくさんある場所なんやけど、散歩道が整備されてるんよ。海の見える綺麗な所やったわ。
空がきれいやったから・・・
 ぶらぶらと歩いておもいっきりヒーリングしてたんやけど、ついでやから、中古車も調べてきたんよ。その値段は・・・日本とさほど変わらんわ。安いわけじゃないんよ。しょうがない、カナダでの自家用車計画は取り潰すとするか。
海を隔ててダウンタウンの夜景。彼女がいたら一緒に見たいわ。
 バンクーバーはたくさんのいい公園を抱えてるわ。どこいってもいい思い出をくれるんよね。もっと行きたいもんよ。
 ところでところで、この公園で僕はヒーリングをしたわけやけど、それ以外に僕にとってとてもうれしい事が一件あったんよ。それは、大好きなワン子と出会えたことなんよね。
久々に出会った!子供なのにでかい!
 知ってる?このワン子。僕が一番好きな「チャウチャウ」っていう中国の犬なんよ。写真で見る限りではポメラニアンに似てる感じやと思うけど、大きさがまるで違うんよね。ハスキーくらいの大きさかな。この格好でその大きさやから相当でかいで。しかも舌は紫色、中国特有のつぶれた顔立ちで、かなり愛嬌があるんよね。
 彼のおかげで、4連休に最高の締めくくりができたわ。彼に会うためにまたこの公園に来ようかな。うん、またね!

5月23日 1ヶ月
 4連休の3日目。今日はノースバンクーバーの事をもうちょっと知ろうと思って、家からシーバスターミナルまで散歩してみたんよ。
 この散歩、口で言うのは易い事なんやけど、実際かなり距離があるんよ。バスで30分近くかかるからね。まぁしんどい散歩やったわ。
ここが始まり。家のすぐ近くよ。
 延々と続く緑。日本では家から離れた所に行かないと見れない光景なんよね。あぁリフレッシュよ。
 この小道にはたくさんの植物があったわ。そんな中で僕が最も気を取られた物は、「新緑」と「メープル(やんね?)の種」なんよね。
色がはっきり違うやろ?写真中心にあるのが種。
 あのくるくる回りながら落ちる種、色々な木を見たんやけど、大きい木ばかりが種をつけてるんよ。これって多分やけど種の維持の為の知恵なんやろうね。淘汰されにくい強い木の子孫を残していく・・・あぁ彼らも大変やわ。
 歩き始めて40分、「William Griffin Park」に到着よ。
公園の看板。ここで終わらせようと思っていたけど・・・
 この公園も南北にえらく長くて、緑の中を延々歩いていったんよね。
か〜しこいワン子。川に投げた棒を拾ってきよるのよ。
 途中、たくさんのワン子に会ったわ。このみんな、紐につながれてる子はほとんどおらんのよ。けど賢い事に、時々はしゃぎながらご主人様と一緒に歩いてるんよね。ご主人様より必ず先に歩く うちの翔君に見せてやりたいわ。
 はてさて、色々と楽しみながら歩いたこの散歩もやっと終盤。海が見えてきたんよね。ここからは普通の道路を歩かなあかんかったわ。普段バスで通ってる道やったんやけど、いろいろな新発見が出来たんよね。
 出発より2時間、目的地のシーバスターミナルに到着よ。思えば長い旅やった。日本では10分歩くのも嫌やったのに、ここでは長いこと歩くことが多いわ。日本には無い環境の良さがこうさせるんやろね。
ロンズテール・キー・マーケット。食べ物ばかりで買いたいものが無いお店。ダウンタウンが美しい!
 完了の喜びに浸った後、僕は帰路についたんよ。今日は6時までに帰らなあかんかったから、帰りはバスにしたんよね。
 帰ってからは、しばし爆睡。起きたのは7時やったわ。あせってキッチンに上がってみると、既に食事の用意がほぼできとった。ごめんなみんな。
 今日のディナーは小パーティーやったんよ。Marianの息子のCourtenayがヨーロッパから戻ってきたらしく、この家に寄ってたんよね。彼とは今日が初対面よ。「Nice to meet you !」
 彼はバンクーバーに住んではいるんやけど、クルージングの船でのピアノ演奏を仕事としてるから、いつも世界各国、船の中らしいんよね。やから、今日は小パーティーとなったんよ。
 おいしい食事、楽しい食卓。理想的ないいディナーやったんよ。僕も幸せやったで。けど・・・なぁ、今日はみんなえらく早口じゃないか?話しがさっぱりわからんぞ。

5月22日 1ヶ月
 4連休の2日目。午前のレッスンのみんなと、先生であるSusanの家に行ってきたんよ。ランチをみんなで作りに行ったんよね。
 まず学校前でみんなで待ち合わせをして、その後、食材の買出しにいったんやわ。行った先はグランビルアイランド。市場みたいな店があって、そこで食材を買うことになったんよね。
 みんな一緒でお店に行ったのは良かったんやけど、何をどうするのか良くわかってないAikoと僕とはすべきことがさっぱり分からん。やから、結局外をブラブラ歩く状態やったわ。それから2〜30分経ったくらいかな、買物終了よ。お花も買って一路Susanの家に向かったんよね。
 グランビルアイランドから徒歩約20分。午後の1時にSusanの家に到着。いつもと同じSusanがいらっしゃったわ。
 到着後間もなく僕らは調理にとりかかったんよ。作ろうとしたものは、お好み焼き・チラシ寿司・Keiko特製スープ、以上よ。けど、ちょっと足らん食材があったから、Susan・Itsuko・Aikoは買出し、残ったKeiko・Yuko・僕がCooking、そしてKarimが間食っていう分担になったんよね。
何をすべきか言うたってやぁ。あぁ美しくない構図・・・
 作ってる僕ら。Keikoは坦々と作業をこなしていってたんやけど、Yukoと僕とは食材を切る「まな板」がなく試行錯誤。結局クッキーの缶のふた(と思われるもの)で代用したような状態やったわ。やりにくかったのは間違いないけど、まぁOKOK。問題無しよ。
 しばらくして買出組が帰ってきて、いよいよ本格調理開始になったんよね。坦々と作業をこなすKeiko・Itsuko・Aiko、そして会話がバトルするYukoと僕。対照的で面白かったわ。
 昼の3時、Cooking終了!さぁて食べるぞ!
 今日のメニューは、Susanより特製ラザニヤとガーリックトースト、僕らからチラシすし(発音にコツ有り! by Yuko)・Keiko特製スープそしてお好み焼き、Karimからトマトサラダ、そして食後のデザートたち。たっぷりたっぷりやったわ。
 食事終了は夕方4時くらいやったかなぁ。それから遊んだり、歌うたったり、デザート食べたりして時を過ごしたんよ。
みんなで?枚。結構写したよ。Susanと僕。
 ありがとう!Susan!。それからSusanの家を失礼したのは夕方6時くらいやったかな。
 僕らの次に向かった先はKarimお薦めのお店。なんでも、メキシカングッズが売ってる店らしいんよ。で、行ってみたんやけど、残念ながらClosed。まぁまた来ような。
 その後、お帰り組のAiko・Itsuko・Keikoと分かれて、Karim・Yuko・僕の3人でグランビルアイランドに戻ってみたんよね。
 行ったのは良かったんやけど、これまたほぼ全ての店がClosed。今日は土曜日やし外はまだ昼間の明るさやいうのに・・・よう分からん。何も見ることなくそのままその場を離れるしかなかったわ。
 その後、Yukoと僕とは学校近くへ。昨日と同じ喫茶店で長居させてもろたんよね。あそこのお茶、よろしいわぁ。
 帰路に着いたのは夜の9時半。ちょっと暗くなった頃よ。本数の少なくなったシーバス、そしてバス。帰るのに結構時間がかかるんよね。
 人の少ない静かなバスの中、遊び疲れた僕と睡魔との再会、そしてバトル。熾烈を極めた事は言うまでもない。

5月21日 1ヶ月
 今日は4連休の最初の日。このまえバスの中で失くしたお気に入りのバッグを探しにいったんよ。先日Susanに「落し物は取りに行ったほうが早いで」って言われたから、直接とりに行くことにしたんよね。
 行った先はMainStreet駅。みつけるぞ!って意気込んで行ったんやけど・・・どこにもそんなオフィスがありゃあせん。しょうがないから近くのビルに入ってフロントの人に聞いてみたんよ。「どこあんの?」。そしたら「そんなんないで。電話で聞いてみぃ」やって。そんな事言うても電話見当たらんのやけどなぁ・・・。結局あきらめて1つ駅を戻って探すことにしたんよね。行った駅の名は「Stadium駅」。そう、近くにスタジアムがあるからこの名よ。
 駅の中を探すこと数分、「あった!Lost Property Office !」。簡単に見つけれたわ。
この奥に見えるのが「Lost Property Office」
 中に入ったら、だらだらした駅員さんが出てきたんよ。その方に失くした日にち・場所・形・色・内容物とかを伝えたら・・・あ!それそれ!。
お気にのデジカメバッグ。中身はリップ・キャンディー・ノートのみ!
 あきらめかけてたんやけど出てきて、驚いたと同時にほんまうれしかったわ。カナダっていいところやね。
 ルンルン気分で次に向かった先は学校前。今日は次の学校(医療専門のレッスンがある)に移ったYumiko、そしてChie!・Kaori・Keiko・Yukoと一緒に食事に行く約束があったんよね。
 行ったお店はレストラン。Beach Ave.沿いにあってEnglish Bay Beachの見えるめっちゃいいところやったわ。実はこのお店、Susanお薦めのお店で、KeikoとYukoがあらかじめ予約を取ってくれてたんよね。ほんまありがとう。
飲酒前。
 ひとりアルコールを頼んだ僕。空腹で飲んだもんやから頭ちょいフラ、えらく気持ちがいい。食事は・・・あ、食べるの忘れてたわ。結局一皿分くらいしか食べんかったんよね。まぁそもそもそんなに食べんほうやし、それに、十分気持ちがいいから No Problem!。
 食事が終わったのが夜の6時半くらいやったかな。それから向かったのがYumikoお薦めのお店の「TREES COFFEE」。Water Front近くにあるチーズケーキのめちゃおいしい喫茶店やったわ。
Kaori・Chie!、そして僕。飲酒後やからちょっと目がすわっとる。ケーキ、でか!うま!ほっとチョコ、うま!
 みんなケーキを頼んだんやけど、それぞれ種類がばらばら。やから、みんなでそれぞれのケーキをつつきあったんよ。うま!うま!うま!の連続やったわ。外れはまったくなしやね。大きさも大きいし大満足!ホットチョコレートも、うん、おいしかったわ。
 それから2時間くらいそのお店におったんかな。ずっとお話しをしてたんよね。話題は色々とあったけど、中心は恋愛話よ。みんな性格が違うから、恋愛体験もそれぞれ全く違うんよね。色々な武勇伝があったわ。なかでもお姫様抱っこの話しはえらく盛り上がったよね。みんなほんま大人ですわ。
 帰路に着いたのは夜の9時過ぎ。少し暗くなったくらいよ。シーバス・バスの中で睡魔とバトルしまくりやったわ。それから家に着いたのは夜の10時半。即寝寸前状態やったわ。そんな僕にJohnがやさしく話しかけてくれたんよ。「楽しかった?」。もちろん僕はこの答えやね。「Yeah! I had a Great Time !!」ほんま楽しかったわ!

5月20日 1ヶ月
 初めてのランクアップ!
 今日、Speakingのレッスンの後、我が心のビーナスでSpeakingの先生のCynthia(本人に直接色々言いまくってるから全然「心の」になってないけど)から言われたんよ。「ようがんばったね、来週からランクアップやから別のクラスになるよ」って。うれしい!けど、さみしい!2人で「I miss you〜!」言いまくりやったわ。あぁ僕のこと忘れんといてね!いつの日かCanadaPlaceやで!約束やで!(してないけど。)
 4つのレッスン全てがお気に入りなんやけど、Cynthiaのクラスでは冗談言いまくれるからめっちゃよかったんよ。Cynthiaに かなり あしらわれまくったけどね。とにかく楽しかったわ。
 Grammarより先にSpeakingがあがってもた。これからも全てのレッスンがうまくいくように頑張っていくとしよう。

5月19日 1ヶ月
 ホームステイ期間、延長決定。
 今日Marianに言われたんよ、「学校から電話がかかってきて、夏の生徒向けに部屋があるかを聞かれた」って。要は、僕のホームステイ期間をどうするかって事なんよね。僕の返事は「Take 10 minutes. OK?(ちょっと考えさせたって)」やったわ。
 日本出国時、僕はとりあえず学校もホームステイも全て3ヶ月で申し込んだんよ。いつ何を変えたくなるか分からんし、後で延長すりゃあいいと思ってるからね。けど、開始1ヶ月で延長を考える事になるとは思わんかったわ。
 10分後の僕の答えは、「3ヶ月の延長をよろしく」よ。合計6ヶ月(以上になるかも)決定やね。ここで、今なぜそう決めたか、理由を書いておくとしよう。
 ありきたりな「やさしいから」とはここでは言わんとくよ。理由は、「彼らはかなりかしこい」から、なんよね。毎日会話を聞いたりしたりするわけやけど、その話題が結構豊富やと思うわ。政治・経済・経営・文化・科学・歴史・技術・・・・多岐にわたるんよね。で、かつ、それぞれに対してかなり具体的な知識を持ってるんよ。意見だけ持っている人は多いけど、具体的な知識が伴っている人って少ないと思うんよね。僕の日本での生活においてもこの手の話しが大好きやったから、将来英語を使って話しをしたい内容もこれらの会話に間違いないわ。ならば、彼らとのこれらの会話がしっかりできたならば、満点やって事やんね。こんな方々、なかなかいらっしゃらんで。
 ルームシェアについては悩んだよ。これもしたいことの1つやからね。けど、僕の留学の目的は「英語力の向上」やし、その為の最良の選択はしばらくこのホームステイを続けることやと思うんよね。料理・洗濯・掃除・家の修理・買物、色々な手伝いをせなあかん家やけど、これも修行のうちよ。頑張っていくとしよう。
 John&Marian、これからもよろしく!

My room 5月19日版

5月18日 ちょうど
1ヶ月

 1ヶ月経過!
 今日でちょうど1ヶ月目。ほんまに?っていうくらい、あっという間やったよ。いい経験をいっぱいもらってるからそう思うんやろね。けど、時間の流れに流されっぱなしじゃあかんから、ちょっとここいらで自分の目的の確認と今の自分の力とを見つめてみるとしよう。

 〜目的〜
 僕の留学の目的はただ一つ「英語力の向上」それのみよ。元々、英語アレルギーがひどすぎて英語力が皆無だった僕が、今から7ヶ月前に英語を勉強することに目覚めてしまったんよね。今あらためて考えてみても、そう思う機会があった事に本当に感謝してるわ。

 〜Grammar(文法)〜
 「現在レベル2」
 先生が親切なのもあって、教えてもらった文法は頭に入っていってると思うわ。まぁけど、これは喜べんよ。学校で1ヶ月間やってきたことは、レベル2やから中学生の英語の復習に近いんよね。僕が中学生だったあの頃、学校でも塾でもしっかりと点数取れてたのに、今では全く残ってないことが良くわかったわ。全て、英語アレルギーを高校生以降持ってしまった事に原因があるんやろね。まぁ過ぎた事はしょうがない。新たな気持ちで取り組んで、頭の片隅にはどうにか残ってくれている物をほじくり返していくとしよう。ただ、これに時間をかけるわけにはいかんから、早期解決を目指すわ。
 〜Speaking〜
 「現在レベル2」
 頭に入っている文法・単語は、自分の言葉として出す事が出来るようになってきたように思うわ。けど、頭に入っている文法・単語量が少なすぎるんよ。やから、とにかく文章を口には出すけど、考えたことが正しく伝わらんのよね。会話はとにかく面白いと感じてる。あとは僕の勉強次第やわ。
 〜Listenning〜
 「現在レベル3」
 入学時に受けたテストと面接の結果、なぜかListenningのレッスンがレベル3に。それが幸なのか不幸なのか分からんけど、この1ヶ月間本当にきつかったんよ。予習をしていってるのに、問題のほとんどを聞き取ることができず、大半の質問に答えられんかったんよね。黙って過ごすレッスンは本当に苦しかったわ。けど、今週になって急に変化が・・・。あれ?聞き取れる言葉が急に増えてる・・・。めちゃうれしい。次のランクになれるよう、がんばっていくわ。
 〜Pronunciation(発音)〜
 「現在レベル1」
 僕が今、最も重要やと思ってるレッスンがこれ。理由はいくつかあるんよ。
 1つ目。先生、JapaneseそしてKoreanと話すだけならそう感じないんやけど、その他の国の人と話しをしているとかなり重要やと思わされたからなんよ。だって、発音悪かったら通じんのやもん。通じない英語は僕の望む物じゃないわ。
 2つ目。発音を習うのは会話に慣れてからでいいという人もおるけど、僕は思うに、言い慣れてしまってる文章を直す方が難しいんちゃうんかと思うんやわ。慣れた言い方を否定されることはつらいやろ?たぶん直されへんで。
 3つ目。ネイティブスピーカーがなぜ音飛ばしをするのか?と考えたんよ。僕は、その理由は、早くしゃべりたい事が本筋ではなくて、発音をした時の舌や口の動きを滑らかにする事が本筋やと思ったんよね。ならば、自然な形で短縮するにはきちんとした発音が出来なければならないということになるんよ。教えてもらって滑らかにするのではなく、自分の口が勝手に滑らかにする・・・これが理想やわ。
 4つ目。これこそ留学中にすべきことの1つ、やと思うんよ。日本で本格的に学ぶのは難しいように思うんやけど、どないかな?
 以上の4つよ。僕は発音の事について先生から褒められることが時々あるんやけど(内心、めっちゃうれしい!)、その言葉には「初心者の割には」っていう意味がかなり含まれているように思ってるんやわ。ほんまのうまい!になりたいよ。
 
 結局の所、今の僕は、「レベル2」の英語に慣れてきた、そういう事なんやと思うんよ。レベルは8まであるわけやから、あと9ヶ月、そのレベルまで上がる為にがんばっていくとしよう。

5月17日 30日
 今日は初物が3つあるんよ。
 1つ目。「SkyTrain」に初乗車!。ロンドンドラックにCD-Rを買いに行ったんやけど、そのまま普通に帰ってもおもろくないから、どうせタダやし電車もええか!と思って乗ってみたんよ。グランビル駅からウォーターフロント駅までのたった2区間。この区間ってかなり大回りをしてる所やから、歩いて行っても全くもって時間は変わらんのやけどね。感想は・・・Good。ポートライナー(神戸のポートアイランドの電車)と同じく無人の電車で、少し狭いってところかな。
ちっさい かわいい電車よ。座席が小さいから、大きい人が座ると一人がけ。
 2つ目。お気に入りのデジカメバッグを紛失!。帰りのバスの中でたぶん落としたんやわ。うとうとしとったし、最後の確認もせんかったしね。貴重品を入れてなかったのが救いかな。
 3つ目。初めての電話!。なくしてしまったデジカメバッグ、やっぱりあきらめがつかんから、バスの会社のインフォメーションに電話をかけてみたんよ。おろおろしとったけど、どうにかやり取りができたわ。めっちゃうれしいよ。先方曰く、「今日はセンターの営業が終わってるから、明日紛失物のセンター宛にかけたって」やって。明日、もう一回かけてみるとしよう。
 経験、経験。

5月15日 28日
 今日は勉強の日!と決めていたのにやっぱりお出かけをしてしまった。
 1つ目の目的地はスーパー。ここら辺では有名な「SafeWay」やね。普通に食品を買いに行くだけのはずやったんやけど、途中、奇妙な物を見つけてしまって、大幅に時間をとられたんよ。
僕らを連れて帰ったって〜
 これ、「フリーチェア」ね。ここの家の人が、この椅子いらんからって「FREE」っていう張紙をして道端近くにおいてあったんやわ。それを見た僕が、「あれ1つ欲しい!」ってJohnに言うたら、「別の事にも使えるから全部持って帰るぞ!」やって。結果、全部持ってかえったんよ。
Get ! all of them.
 満足顔のJohn。僕もうれしいわ。で、これに気をよくしてくれたのか、Johnは新たな観光スポットに僕を連れて行ってくれたんよね。
 行った先は「Lynn Canyon Park」。「Lynn Canyon Suspension Bridge」のある所で、ノースバンクーバーの名所の1つなんやわ。
ごきげんJohn。
 ノースバンクーバーには有名な釣り橋が2つあって、1つがこの「Lynn Canyon」、そしてもう1つが「Capilano」なんよね。John曰く、「Capilano」は長さがより長くて、「Lynn Canyon」は高さがより高い、らしい。比べてはないけど、確かに下を見たらえらく高いのが良く分かるわ。
高いんだなぁ。ここは。
 つり橋を過ぎた後、僕らはしばし公園内をお散歩よ。落書きとかがようけあって、ちょっと残念やったわ。
良いリラクゼーション。ちょっと落書き多いけど。
 それからしばし公園で遊んだんよ。1時間くらい経ったかなぁ、夕方5時になった頃、帰路についたんよね。
 家に帰る途中、僕らは「SafeWay」とは別のお店に立ち寄ることに。なんでも、「チラシ商材が安い!」店らしい。う〜ん、Johnも主婦やね。
 はてさて、店内でチラシ商材を探すJohnと僕。「僕らはboarder(蓄える人)」って2人で喜んでたら、とんでもない物が目の前に飛び込んできよったんやわ。

 ・・・量り売りのお菓子たち。いったいどこまで続くねん・・・。

5月14日 27日
 今日は金曜日でレッスンは午前まで。うれしいんやけど、少し悲しいことも・・・。
 先週末と今週末とは、4月始め入学組のレッスン完了の集中する日にあたるんよ。やから、卒業していく人がけっこう多いんよね。もちろん僕のクラスメイトも例外じゃなくて、いなくなる人が何人かおるわけよ。
 Pronunciationのレッスンで一緒のMiekoもその一人。どさくさ紛れに話しを少しするくらいやったけど、僕としてはもっと話しをする機会があったらよかったなぁ、と思ってたんよね。まぁ帰国するわけじゃなくて次の学校に行くらしいから、また余裕があるときには遊びに行こう!・・・そう思うのは僕の方だけか?
 Listenningのレッスンで一緒のTakako。彼女とは挨拶程度しか交わしてないんよね。やからメールアドレスも聞いてないのよ。もし、このページに気付くことがあったら、連絡ちょうだいな!レッスンの後に取った写真、僕にも見せたって!
 同期入学のYumiko。ランチした後に仲間と学内を探しにいったんやけど、すでにおらんかったわ。まぁレッスンで一緒の人とかと遊びに行ったんやろね。来週末にみんなで遊びに行く約束してるから、その時にたっぷり話すとしよう。
 みんな、Congratulations !!

 はてさて、ランチの後、午後から3人でBurrard通りに行ってきたんよ。
 毎度の事ながらBurrard通りは人が多いわ。Yukoが中国風の深い帽子をかぶってたら、前がちゃんと見えんもんやから思いっきり人にぶつかってたもんね。もっと人通りの少ない所で使うことにしときぃ。
 あてのない僕らはいくつかの店をまわったんよ。まず入ったのは、入浴剤や石鹸とかを売ってる店。カナダという大自然を持つ国のイメージ的に考えた場合、こういう店でもナチュラルな物を売ってそうな感じがするんやけど・・・めちゃ原色、超ケミカル、そして出来も悪く、おまけに臭い。・・・やっぱローテクやわ。日本の「バブ」とか「キレイキレイ」の方が遥かにええと思うよ。
 ちょっとへこんだ僕らやったけど、それからいくつかの店をまわったかな。靴屋とか時計屋とか・・・。KeikoとYokoはいろいろな物を見ながら時々「安い」って言うてたけど、僕にはそうは思えんよ。なんでサンダルがこんな値段になるんだ?
 あれこれ行った後に落ち着いたのはジェラート屋さんやったんよね。あぁおいしそう!そんな僕が頼んだ物は「マンゴー」と「パンナコッタ」のジェラートよ。あぁこりゃうまいわ!やっぱSweetsやね。けど、この甘さにうっとりしすぎたんやろか、思わず気が緩んで「ワシ」って自分のことを言うてしもた。あぁ抑えてきたのに・・・。今度は失敗せんようにするとしよう。
 はてさて、その後用事のある2人と別れて、僕はひとりでVirgin Megastore Vancouverへ。用事があったからね。その用事とは、2週間後に開かれる学校の創立記念パーティーでの僕らのクラスの出し物を探す事なんよね。その出し物は、「music」。Kariokiに近いけど、僕らのレベルではこれでも一杯いっぱいよ。
 僕の午前のクラスは日本人ばかりのクラスなんよね。やから、これがいい!って決めた歌があったんよね。それは、「SUKIYAKI」。「上を向いて歩こう」。日本らしく、かつ多くの外人が知ってるこの曲よ。Virginで調べて分かったんやけど、何人もの人がこの歌を英語版として雰囲気を変えて歌ってるんやわ。で、原曲に近い物を探してたんよ。そしたら「Big Daddy」なるグループの歌が近いことに気付いたんよね。
 探すこと30分。全く見つからん。あきらめて店員さんに「これある?」って聞いたんよ。そしたら店員さん、迷うことなく端末をたたいて一言、「売り切れやね」やって。あ〜あ、どうしよう・・・その時、その店員さんが更に一言、「これ、注文する?」やって。で、聞き返してみたんよ、「これって届くのにどれくらいかかんの?」。返事は「1ヶ月くらいやね」。・・・やっぱあかんやん。別の曲探すか・・・。
 考えること10分。どんな曲がええやろ・・・。BirthdaySong、999、Disney・・・どれもパッとせん・・・あ、これはどうや?YMCA!あ、これええやん!昨日のボーリング場でも聞いたあの曲!あのノリ!あの振り付け!これやわ。
 調べてみたら、「Village People」なる方が歌ってるらしいんよ。で、売り場を調べると・・・あった!このCDや!
 決定になった訳じゃないのに買ってもたこのCD。タイトルは「Pure Disco」。踊り狂うアフロの兄ちゃんが載ってるCDなんよね。価格は18ドル。ABBAとかも入ってるし、まぁもし取り上げられんでもええわ。
 家に帰ったのは夕方の5時。CookingTimeまで十分の余裕。で、ちょっと練習してみることにしたんよね。
 歌詞をチェック!比較的分かりやすいし、めちゃ明るい!ええやん!。次にCDをStart !!おお!やっぱ良いねぇこのノリ!。こりゃええで!
 が、それも束の間、喜びの絶頂に陰りが・・・。歌詞に口がついていかれへん・・・。
 練習あるのみか。

5月13日 26日
 今日はレクリエーションの日。レッスンは夕方まであるんやけど、その後に午前クラスの仲間と先生のSusan、そしてSusanの娘さんのDeeと一緒に遊びに行こうって決めてたんよね。
 行った先は、ボーリング場。そう、僕の大好きでめっちゃ下手なあのボーリングよ。
僕を呼ぶのは君やな!
 次の写真をよぉく見たって。ピンの数がおかしいやろ?
店員さ〜ん ピン足らんのと ちゃいますか!
 そう、5本しかないねん。でもってピン自体が小さいんよ。そこに増してボールがえらく小さく軽かったから、めちゃおどろいたわ。これってストライク出すの難しいってことやん。
 ルールも結構違いがあるんよね。まず、ピン毎に点数が違うんよ。ヘッドピンが5点、その脇のピンが3点、サイドのピンが2点、やから全部倒せば15点なんよね。それに、1ターンに3回投げれるんよ。まぁそうでないと確かにきついんやわ。ストライク・スペアのルールについては、ちょっとよう分からんかったんよ。投げることに夢中で全く説明読まんかったからね。今度はちゃんと把握していくとしよう。
 ちなみに詳細を書いておくと、レーンの幅は同じ、スパットも同じ、溝の幅はかなり広め、レーンは遅い。そんなところかな。レーン遅くてボールが軽いから、あほ程フックがかかんで。
右から、karim・Susan・Keiko・Aiko・Yuko・僕真中がDee。Susanの娘さん。ボールが小さいの、分かる?
 ゲーム終了後、みんなで記念撮影!スコアは・・・えっ!みんなええスコアとってるやん!もっとがんばらなあかんわ。
 ボーリングの次はビリヤード。これは全く一緒よ。僕はYukoとナインボールをしたんよね。いいとこ見せれた・・訳ないわな。もっと腕磨いとくわ。それから夜8時、お疲れのご様子のSusanとDeeが先にさよならするとのことやって、ビリヤードが終わったんよね。
 外に出ると・・・やっぱりめちゃ明るかったわ。ディナーの雰囲気まるで無しよ。けど、腹がめちゃ減ってるからディナーになったんよね。
 それからお店を探しにいったんやけど、ここで家食事をせんならんかったAikoとさよならして(また行こな!)、残りは4人になったんよ。
 僕らの行った先はJapanese Restaurant。そう、バンクーバーに山ほどある、寿司・てんぷらが食べれる所ね。
 席に座ってからその雰囲気の異様さに気がついたんよ。まず、めちゃ天井が高い。これって落ち着かんわぁ。次に雰囲気が中華料理屋。部品部品は日本なんやけど、まとめると・・・これ中国やで。あと、天井にミラーボールと派手なライト。いや、だから違うって。極めつけは味噌汁。一緒にレンゲが出てくるんやもん。腰抜かしそうになったわ。
SUSHI !! TENPURA !!
 僕らのオーダーは、KarimとKeikoが寿司、Yukoがお弁当セット、僕がテリヤキステーキと天ぷらのセットよ。それぞれボリュームたっぷりやね。
ごきげんKarim
 Karimに聞かれたんよ。「この料理は日本人からみてうまいん?」って。僕らの応えは・・手のひらを前に出してぶらぶら。「so so.」、まあまあやね。まぁ口うるさい僕らにまあまあと言わせるんやったら十分なんやと思うよ。ただ、先日行った「SAMURAI」の方がbetterやと思うわ。Karim、また一緒に行こな。
 帰り始めたのは夜の9時半過ぎ。多少暗くなった頃やったわ。いろんな話しをしながら帰路についたんよね。その途中、通りで出会った方にお願いして記念写真を撮ってもらったんよ。
学校近くの通りにて。
 よう遊んだ1日やったわ。またいっぱい遊びにいこな!

5月12日 25日
 今日、レッスン終了後にまたGehnとお茶しにいってきたんよ。毎度ながらの普通の会話。これがまたいいのよね。
 ゆっくりと流れる時間の中、今回は始めての会話が1件あったのよ。それは、韓国語。僕らはもちろんながら英語で会話をしてるし、学内も英語オンリーが規則なわけなんやけど、それでも時々ぽろっと各国の言葉が出てしまうんよね。で、少し別の言葉に興味を持った僕は、Gehnに韓国語を教えてもらおうと思ったわけ。
 今回教えてもらった言葉は、「You are beartiful.」と「You are cute.」。女性への言葉よ。別に今使いたい言葉というわけじゃないし、僕には似合わない言葉なんやけど、人間、言われて一番うれしい言葉は褒め言葉でしょ。思った気持ちを素直に相手の母国語で話す、これは最も大事な事やと思うんやけどどないかな?挨拶の方を先にすべき?まぁ、ともかく、その2つの言葉と少しの応用を教えてもらったんよね。
 ちなみに、その教えてもらってる時に思ったんやけど、僕らはやっぱり一緒やわ。英語よりも発音を綺麗にしやすいんよね。おもしろいわ。また今度、新たな言葉を教えてもらうとしよう。
 あ、そういえば、この言葉を教えてもらった場所はコーヒー屋。お客さんがたっぷりいた中なんよね。練習のために何回もその言葉を連発してたんやけど、言葉が分かる人がおったらめっちゃ異様に見えたやろなぁ。なんせ男2人で「You are beautiful」を言いあってるんやから・・・。

5月11日 24日
 My English name 決定!?
 前にも書いたけど、Koreanの多くはEnglish nameを持ってるんよ。友達のGehnもそうやし、他にもBob・Cathy・Jennifer・・・たっぷりよ。始めてそれらの名前を聞いた時にはえらく驚いたけど、慣れたら逆にえらくわかりやすくて有難いんよね。
 この名前、Korean独特の流れと思ってたんやけど、どうもそうではないらしいんよ。なんと、Japaneseのクラスメイトが付け始めたんよね。その名もStephanieとBonita。めちゃ印象強くて元の名前を忘れそうやわ。けど、きれいないい名前やと思うよ。
 この日、いつもと同じようにレッスンの教室に入り雑談をしてたんよ。その名前についてね。そしたら、彼女らが言うには、「suguruもつけたらええやん」やって。え?考えたことなかったわ。
 う〜ん、English nameなぁ・・・。ちょっと考えてみたけど、そう簡単に思いつくはずがないんやわ。で、「アイディアがないんやけど、僕用の何かええ名前ある?」ってクラスメイトでトイレ仲間のMexican、Arturoに振ってみたんよね。そしたら、なんと返事が返ってきたんやわ。
 彼曰く、「マリオがええで。」・・・・ワシ、きのこ欲しいわ。

5月10日 23日
 月曜日。会社に通勤していた頃は何とも嫌な日やったんやけど、デイトレードを始めてからと留学してからとは楽しみないい日になってるんよね。これも今の財産の1つやわ。
 今日は、レッスン終了後の5時からKoreanのジョン(多くのKoreanはEnglish nameを持ってる)と学校の近くでお茶したんよ。僕はKoreanと話しをすることがけっこう多いんやけど、その中でも彼とはかなり仲がよくて、兄弟みたいな感じになってきたんよね。そんな状態の中での今日のお茶やったんやわ。
 話の内容は、友達だからこその、実に意味のない会話よ。カナダの人や先生が綺麗やとか、レッスンがどうやこうやとか・・・気心が知れてきたからこうなるんやろうね。けどね、このところよく分かってきたんやけど、どんな内容であるにせよJapanese以外と話しする事が、僕にとってはかなり英語を勉強することにつながってるみたいなんよ。
 僕には甘えがあって、日本人同士で話す場合だと、たとえ英語で話しをしていたとしても、やっぱりフィーリングでつかむ部分が多くなってるんよね(まぁ僕はそれが日本人のすばらしい所やと思うけど。全てを言わずとも分かる・・・あぁなんてすばらしい・・・)。が、他の国の人とはどうしても言葉にて会話せんならん。やから、聞くのが真剣ならば話すのも真剣、かつ、冗談のフィーリングを伝えることも付属とくれば、こりゃかなり頭使っとるで。今の僕にはめちゃ重要なことやわ。
 ジョンとはルームシェアをしようかとお互いに話しをしてたんやけど、今は冗談でも、そのうちそういう事を本当に考えるかもしれんわ。全ては経験やね。
 はてさて、その後ジョンと別れたあと、僕は帰路につこうとしてたんよ。そしたら突然後ろから声が。「すみません、この辺でお酒売ってるところを知りませんか?」。女の子やったわ。力になれたらと思って思い出してみたんやけど、よく考えたら僕はその事を知らんのよ。ダウンタウンで買ったことがないんやわ。やから2人でちょっと探してみたんよね。
 彼女の名前はnana。日本人よ。思いがけない所での日本語で、めちゃうれしかったわ。彼女は2日後よりバンクーバーからまる2日以上かかる遠い北の町に行くらしく、今のホストファミリーにお別れの印としてお酒を贈るんやって。結局僕ら2人の時にはお酒を見つけられず、そのまま2人とも帰路についたんやけど、帰りのどこかで見つけれたらいいよね。うまくいくことを祈ってるわ。
 夜7時半、帰宅。驚いたことに、ある1つの物が僕の部屋に・・・。4月15日に郵便局のEMSにて発送した荷物よ。昨日、はらわたが煮えくり返ったもんやから怒りのメールを日本に送ったら、今日届きよったわ。どんだけかかんねん!・・・が、心配してた税金がタダになってるらしいから、まぁいいとするか。

5月8日 21日
 今日はちょっと遠方へ。バンクーバーとウィスラーの間にある「SHANNON FALLS PARK」に行ってきたんよ。
 出かけ始めたのは午後の4時半。車で出かけたんよね。道を湾沿いに走っていったんやけど、海とたくさんの雪山とが同時に見れるきれいな通りやったわ。
 走ること1時間。小さなドライブインみたいなところに止まったんよ。そこで僕らを笑顔迎える方が2人、ケリーと旦那さんのジム、2人共えらく優しそうな方々やわ。なんでも、ケリーがMarianの高校時代の友人なんやって。今日、野菜を売る露店をオープンさせたそうな。
左がケリー右がMarian左がJohn右がジム
 しばらくMarianがお話しをしたいって言うてるから、Johnと僕とは近くの「Copper Mine Museum」に行ったんよね。ここの地名はBritanniaというところやったんやけど、過去に銅鉱山の町として栄えたんやと。
看板やけど・・でけぇタイヤ・・・Copper Mine 跡地これまた でけぇトラック・・
 その町の跡には教会や商店があって、面白そうやからちょっと行ってみたんよ。
映画の中の風景みたいやろ?
 商店の中では、愛想のいい店員さんらがおって、Jade(翡翠・ヒスイ)の工芸品を売ってたわ。
めちゃおもろい店員さん翡翠の原石の断面。つばをたっぷりつけて見せてくれたわ。工芸品を作る過程。もっと簡単に作ってるんちゃうん?
 名残惜しくもその店をあとにし、Marianの所にもどったんよ。再度しばしの歓談やって、ジュースで腹いっぱいになったわ。それから30分ほど経ったんかなぁ、僕らは売られていたアスパラガス(苦手な食材・・)を大量に買い込んでから、ケリーとジムにさよならを言うて次の目的地に向かったんよね。
 次に到着した場所、それがSquamish近くの「SHANNON FALLS PARK」。帰る時までその名前を知らんかったのもあって、一見ただの公園やなと思ってたんよね。が、これがどえらくびっくりの公園やったわ。
 車を止めて歩くこと数分、滝の音が聞こえてきたんよ。え?道路の近くに滝?と不思議に思ってたんやけど、それも束の間やったわ。えらいもんが目に飛び込んできんよね。
びびるほど でかい ! !川の流れ・・滝の音をバックに・・よかでしょ?
 この写真では分からんやろうけど、
「びびるほど」でかい。ホンマに。たぶんこんなの日本にはないで。しばし呆けてもたわ。
 その後15分くらい呆けたかな。このままじっとしてるわけにもいかんから、感動した状態のままその場を後にしたんよ。けど、余韻がしばらく残っとったわ。
 夜7時、少し暗くなり始めるこの時間に帰路についたんよ。外のきれいな風景を再び見つつね。それから車を走らせること1時間、家に到着よ。Josephがお腹すかしてまっとったわ。
 今日のディナーは、パスタ。Marianのアレンジやね。あぁいい香り。が・・・やっぱり出たかアスパラガス・・・それも大量やん・・・。減らしてはもらったけど、なくなろうはずはない。どうすることもできず食べてみた。
 これが・・・・・うまかった。

5月7日 20日
 今日は金曜日。レッスンは午前で終わりよ。
 午後から夕方まで時間がたっぷり空いてたから、仲間とショッピングに行ったんよ。行った先はSeymour通り(だと思う)とRobson通り。学校がダウンタウンにあるからどこでも行きやすいわ。
 まずSeymour(後の判明、ここ ホンマはGranville St.)をぶらぶらと歩いたんよね。この通り、お店がずらりと並んでいるし雰囲気も異国やからいいんやけど、あっちを向いてもこっちを向いても、ほんま食べ物屋ばっかし。すごいで、この数。けど、既に学校でランチを済ませてきた僕らにとっては楽しむところが全くなく、結局つまらんからRobsonに行くことにしたんよね。
 Robsonに行くと雰囲気は一変。きれいなお店がようけあるんよね。特に多いのは服屋。仲間はみんな女の子やから、ここはごっつい楽しめるようで、「これかわいい!」「これ安い!」の連続やったわ。え?これって安いの?その時の僕は完全にお父ちゃん状態で、奥さんと娘が服を見てはしゃいでるのを遠くから眺める感じやったわ。久々の感覚が楽しかったよ。
 途中、新入生のSyokoらに遭遇。Syokoとは初めて日本語で会話したんやけど、その話し方に感動やった。もろ沖縄イントネーション。言葉の雰囲気がめっちゃ良くって別の人格が見えた気がしたよ。この雰囲気が英語を通じても伝えあえるくらい英語をマスターしたいもんやね。
 それからしばらく、この後の予定があるYumiko・Keikoと別れ、Yukoとお茶したんよね。僕ら2人って他の人よりも文法にこだわる方で、Speakingの時にひと呼吸入れて話しする事が多いんよ。日本語やったらこんなにスムーズに話せるのにね。早く英語もここまでなりたいもんやわ。いい勉強方法があったらまた教えたってな。
 お茶の後、僕らはウォーターフロント近くにあるアイマックスシアターに向かったんよ。そこは大阪の天保山にあるものを数個つなげてあるようなところで、外観もきれいやし中身も面白そうやしで行ってみたかったところなんよね。やから、うきうきしながら向かって行ったんよ。が、着いてみてびっくり。え?席がないの?まじっすか・・・。今日は小学生の絵の展覧会みたいなのがアイマックスの入り口近くで開催されていて、それが手伝って席が満席になったらしいわ。あ〜あ。
 アイマックスをあきらめた僕らは、その小学生の絵の出来栄えに感動しつつ、その場を立ち去ったんよ。近くには観光客船が何隻も止まってて、乗客が優雅に酒を飲んでたわ。あぁ良かですなぁ。たぶん彼らはアラスカへの2週間の旅にこれから出かけるんやろうね。頼むからわしも連れてってんか。ちなみに、Marian曰く、アラスカへの観光のシーズンは5〜8月くらいらしい。それ以降は寒すぎて観光どころじゃないって。僕も行ってみたいなぁ・・・そう、シーズン中に うん十万稼ぐことが出来たら行くとしよう。
 その後、帰路についた僕ら。帰るつもりでバス停に向かっていってたら、あらびっくり。レッスンの仲間のKoji・Meguらがコーヒー屋におるやないの。またまた初めての日本語での会話をしてしまったわ。言葉をつかって自由に表現できる事の大切さ、あぁ胸にしみるよ。
 はてさて、それから家に戻ったら、家にお客様がいらっしゃってたんよ。お客様のお名前は「智世さん」。この家で始めてお目にかかる日本人やね。なんでも、Marianとビジネスにおいても交流がある方らしい。「Nice to meet you !」。
 ディナーでの会話は多岐に亘ったわ。英語の事、チェコとスロバキアの分割の事、バンクーバーの建物の事、日本の事・・・たっぷりよ。この会話を聞いてても思ったけど、John・Marianがそうであるのと同じく、智世さんも知識があり、そして意見がある。やっぱり世の中「類友」やわ。自分を磨けば同じように磨いた人と出会えるんよ。好奇心をもって色々な物に接し、吸収していく事、そして勉強する事。とても大事やね。
 はてさて、ディナーも終わり、智世さんと日本語での会話を始めたんよ。日本でのタイムリーなニュースを聞きたかったからね。僕は毎日日本のニュースをネットで確かめることはしてるんやけど、ネットの世界では各ニュースの重要性を同等に扱うから(その方がいいと思ってるけど)、世間の心理が分かりにくいんよね。で、聞いてみたわけ。
 それを聞いていたJoseph、曰く、「I'm surprized. You are talkative.」だって。あ、僕って英語の時はtalkativeじゃないのね。反省。

5月2日 2週間
 カナダ留学、いや、僕のこれまでの人生の中でもかなり大きい試練がこの日やってきた。

 僕はスポーツが基本的に嫌いである。まぁ嫌いというよりもうまく出来ないと言った方が正しい。とにかく不得手である。この嫌な気持ちのまま大きくなってきたものだから、スポーツはとにかくしないし、歩くことも少ない。もちろん走ることなんかもってのほか。1キロ走れば地獄が見えたものだ。
 そんな僕が、今日の予定として「山にハイキング」を入れていた。これは、ご近所さんのDavidが言っていた予定のようで、Johnは行かないがルームメイトのJosephは行くという。それならちょっと行ってみようかと気安くOKの返事をしてしまった。だって、ハイキングやもん。楽しそうやん!。
 ・・・が、悪夢は既にここから始まっていたのだ。
 当日の昼の3時。Davidが家に迎えに来た。楽しみにしていた僕はお迎えに出た、が、・・・ん?えらく身軽な服装やねぇ。靴も良いのはいてるし・・身のこなしがすばやく出来そう・・・。対して、僕のその時の状態はジーパンに普通の服、普通の靴、そしてウエストポーチ。でも、「ハイキングやから大丈夫!」って思ってそのままを言うてみた。そしたら驚いたことに、「着替えなさい」と真剣に言われてしまったのだ。・・ん?ん?
 着替えさせられた僕の格好は、Tシャツ、短パン、そしてリュック。靴だけはどうしようもないから通学用の靴。・・・なんでこんなやる気満々な服装なん?
 言いようのない不安が押し寄せてきているこの僕に、さらに不安を増徴させる情報が舞い込んできた。・・・行くと聞いていたJosephがいない・・・。聞くと、誰も理由を知らないという。・・・なぜ?・・・
 それから、わけが分からないまま僕はDavidの車に乗り、一路ハイキングに向かった。が、不安は増すばかり。そんな時Davidが話しかけてきた。曰く、「行き先はグラウスマウンテンやで。」・・・え?まじっすか?。この山、バンクーバーの名所のひとつで、通常、ロープウェーで上がる所。高さはなんと1200m!。この高さ、そりゃ登山家にすれば低いのかもしれんが、平地で1キロ走るのが嫌な人間が、山を1キロ登らなあかんってそりゃ無茶やで。そんな殺生な。これって、ハイキングやなくて登山やん!・・・あぁやられた。英語の単語のニュアンスがわかっていなかった。英語は怖いわ。
 その後、絶望の淵に立たされた状態のまま、グラウスマウンテンのふもとに到着した。そこに待つ2人のお方。彼らはDavidの友達との事だった。・・・あ、David以上の戦闘服やん・・・みんな屈伸とかして準備運動やってんで・・・ステッキ持ってるやん!・・・。
 ここは、標高約200〜300m。高い事を少し期待したが、やっぱここはバンクーバー、海と山がやたら近いだけあってぜんぜん登ってくれない。残念ながら残りは約1キロである。やめたい。が、逃げるようなことは出来ない。あきらめて挑むことにした。頂上は・・・どこ?見えへんで・・・。

 小学校以来の登山。嫌がってた運動。胸は全く高鳴らない。あきらめて登り始めた僕は、とりあえず一歩一歩足を進めた。あぁどれくらいかかるかなぁ・・・。
 僕に天国からの暖かい光が届き始めたのは、それから30分後。足も体も動かず呼吸もきびしい。「だめ・・絶対無理・・」。汗がびびるほど流れ出た。・・邪魔になるし、帰るべきか?・・・。が、僕も日本男児。迷惑がかかると分かっていながら帰るとは言いたくない。とりあえず頑張ることにした。
 頑張ることしばらく、意識がこの世から離れつつあったその間、やさしいDavidや友達らがいろいろな事を教えてくれた。山のこと、森のこと、木のこと、そして休憩を望む時の「Take 5 minutes !」のこと・・・全てがやさしい口調だった。迷惑やろうに・・・ありがとう。その時の僕の返すことの出来た言葉、それは「Thank you」と「Japanese Spirit !」それだけだった。
 登り始めて1時間ちょっと経った頃、すごいもんが目の前に飛び込んできた。「どてらい岩場」である。え?登るの?ロッククライミング?。これは冗談抜きでマジで危険。場は急やし、下は決して見れないしの状態、かつ、僕の靴はカジュアルな靴・・・やばいって。が、ここでも逃げるわけにはいかんから、そのまま登り始めた。もちろんDavidのやさしいアドバイス付きで。
 ロッククライミングを始めてしばらく、怖ろしい状態には変わりないのだが、不思議なことにだんだん体が軽くなっていくのを感じた。どうも、腕と体を使って登っていっている為、負担が集中しない様なのだ。だから、疲れが溜まるのと逃げるのとのバランスがしこたま良い。あぁこれはいけるぞ!
 そして・・・、ロッククライミングが終わった。まだ登山は続くが、とりあえずヤマ場は過ぎた。ようがんばった!生きてるで!そしてそしてそして・・・Oh! nice view !!
スタンレーパーク方面やさしいDavid。イギリス人彼はイタリア人。彼もイギリス人。
 この景色の良さは、生涯忘れることはないだろう。来てよかった!。
 しばらくそこで休憩をして、それからまた登山を開始。腕を使うわけではない為また疲れが溜まったりもしたが、「雪」という新たな出会いもあり、それを忘れ去せてくれた。思えば高くにきたもんだ。

 不思議な物で、苦しかった事も何もかも、思い出せば短く、かつ楽しい。目的を達成したらなおさらそうである。「nice view」を見てから30分ほど経った頃、とうとうグラウスマウンテンの頂上に到達した。それも、自分の足で!
みんなありがとう!ありがとうみんな!泥だらけ。
 まずみんなに感謝した。そして死ぬほど喜んだ。まさか出来るとは思わなかった。「あぁ良かった!!」。
 この気持ち、自己満足に過ぎないのかもしれないが、この先ずっと大切していこうと思う。これからのカナダ生活、そしてその後の日本での生活の励みになるだろう。全ては努力次第・・やね。

5月1日 14日
 今日は土曜日。休日よ。
 まず、朝ご飯を食べ、それから「aboutJAPAN」のページの立ち上げに取り掛かったんよね。これは、1時間ほどで終了。まぁまだコンテンツが少なく、かつ英語やけどまた見たってな。
 お昼前の事。外で何やら音がするから出てみると、JohnとJosephが何やら作業をしている様子。尋ねると、「雨どいをつけんねん」との事。こういう作業が好きな僕は、手伝うことにしたんよね。
Josephと私
 しばらくして、ネジが足らない事に気付いた僕らは、ホームセンターに行くことにしたんよ。はじめてのホームセンターに胸がワクワクしとったわ。
ネジを選んでるとこ
 買ったものは、ネジとドライバー。こっちのネジは日本のものと違って、頭の形が「プラス」と「マイナス」だけじゃないんよね。全部で4〜5個種類があるみたい。今回買ったネジも頭が「四角」の物。一般向けにこんだけ種類があるとはちょっと驚きよ。
 それから家に帰り、作業を再開して4時間くらい経ったかなぁ。外はめっちゃ明るいけど既に夕方の5時。やっと作業も終盤よ。
Josephの配管Johnコーキング中
 そして夕方の6時。配管・シリコンコーキングも終了して、とうとう完了よ!。おう!めっちゃきれいに出来てるやん!。めっちゃ雨が楽しみ!。
 そこからお疲れ様の乾杯よ。ベランダで飲んだんよね。あぁ自然に囲まれての飲みはめっちゃ気持ちええわ。で、これがまた空腹の上に飲んでるからいい具合に酔える!気持ち良さも倍増よ。日本に帰るのが厳しいわ。
くつろぎJohnMarianおめでとう!ビールを片手にJoseph
 はてさて、それからMarianのバースデーを祝ったあと、Marianは夕食の支度に、僕らは歓談に入ったんよね。で、その時に出てきた物が「歴史の本」。世界の歴史が分かりやすく載ってる本やったわ。
世界史の勉強中
 けどね、この本、さすがに西洋で作られただけあって内容が偏ってるんよ。色々と問題があるんやけど、その中でもめっちゃ大爆笑したのが、世界の歴史の始まりが「アダムとイブ」から始まってる事。全ての矢印がここから始まってんねんで。おいおい、そりゃないやろ。ほんま面白かったわ。
 ちなみに、我らが日本はどうなっているかと言うと、この本の一番下に載ってる状態。もちろん一番下は気に入らんけど、数少ない国しか載せれないのに載せられてるだけでも十分すごいとしよう。
 ただ、日本の歴史の矢印の始まりが1700年以降からになってるんよね。これは許せん!日本の歴史はもっとめっちゃ長いぞ!。が、冷静になってよう考えてみたら、これって黒船来航の少し前からっていう事なんよ。あぁそうか、日本が西洋に国として認められたのは開国以降なのか・・・。また1つ勉強になったわ。
 その後、夕食。出てきたのは日本米。あぁやっぱおいしい。ありがとうMarian。それから酔い気分のまま1時間くらい話しをしたかな。ちなみに、その席で分かったことが約一つ。それは「酔ってると、会話が分かるし、話しもできる」。・・あ、川柳になってる。やっぱり僕は日本人。

4月30日 13日
 今日はMarianの誕生日。「Happy Birthday !!」
 プレゼントは何がいいのかめっちゃ悩んでたんよね。John曰く、「彼女は花とか食べ物とかは好まない。小説とかがいいんとちゃうか」やって。う〜ん、それってめっちゃ難しくない?。どうやって判断したらええん?。で、そのまま1日悩んでたんよ。
 けど、助ける神は出てくるもんやね。悩んでいたら、レッスンで一緒の女の子が「Birthday Cardはどう?」って言うてくれたんよ。そうか!それに折り紙を貼り付けて送ったらめっちゃいいやん!。で、レッスン終了後、ギフトショップへ直行よ。場所が分からず人に聴いたりできたのもいい経験やったわ。
 それから約1時間、悩みに悩んで1枚のカードを選びあげたんよ。カードだけではなんやからフォトスタンドも合わせてね。あまり男のいる場ではなかったけど、なんか楽しかったわ。
 で、それから家に帰り、プレゼントの準備をしたんよ。今日は友達を呼んでのパーティーと聞いてたから「その時に渡そう!」と考えつつね。そして・・・おう!完成や!。きれいに書けてるわけじゃないけど、いい感じやん!。
 そんな気分の良かった僕は、「ついでやからパーティー会場の広いベランダもきれいにしたれ!」と、積もっていた枯葉とかの掃除もしはじめた。その時間、MarianとJohnはおらんかったから僕一人の状態。けど、掃除をしててなんかワクワクしてたように思うわ。「ようきれいにしてくれた!」っていうてくれるような気がしてね。で、それから約1時間・・・完了よ。あぁめっちゃきれい!
 はてさて、それから疲れて自分の部屋でウトウトしていたちょうどそんな時、家に帰ってきたMarianからお呼びがかかった。曰く、「これからパーティーに行くからご飯食べといて」って・・・。え?え?え?まじっすか?家でやるんじゃないん?。・・・あ・・やっと気付いた。「僕の聞き間違えか・・・」。
 その晩、夜はJosephと二人っきり。・・・あぁ意気消沈。涙出るわ。
 けどね、それからの約2時間、Josephと深く話しができたんよ。二人だけやからゆっくりとね。Josephの祖国スロバキアの歴史の事や民族の事、EUへの加盟、そして日本における英語について・・等々。いっぱい話しができたよ。あぁ良かった。どんな時にもいい経験ってあるもんやね。益々勉強していこうって思えたわ。

 現在夜の10時過ぎ。Josephと一緒にプレゼントをキッチンのテーブルの上に置いておくことにした。・・・Marianはいつ帰ってくるのだろう・・・。

4月29日 12日
 今週のレッスンも明日の午前中で終了。あぁ長い一週間やった。
 先週はレッスンがえらくうまくいってて喜んでいたけど、何が変わったわけでもないのに今週になって聞き取れない会話が増えてしまった。う〜んなんでやろう?
 僕が思うに、先週より より確かに聞こうとしてしまっているから聞けないと感じてるんちゃうかと思うんよね。では、なぜより確かに聞こうとすると聞けないのか?。それは多分、速さの問題じゃなくて、分からない単語や言い回しが出て来過ぎてるからやと思うんやわ。え?ん?ああそうか!それって勉強が足らんっていうことやん!。頑張って克服するべき事やね。
 「日本で出来ることは日本で」と半年間勉強してきたけど、そもそも英語アレルギーがひどすぎた僕には下地がほぼ無しの状態だったわけで、よりいっそう基礎から勉強しておく必要があったんやろね。まぁそうは言っても、あの6ヶ月間は非常に充実していたと今でも思ってるし、過去にああすればと言うても何も始まらないわけやから、今の時間を大切にして頑張っていくとしよう。
 さぁて、勉強を始めるかな。

4月28日 11日
 今日は宿題の多い日。自分からすすんで宿題の多いと言われる学校を選んだわけやから、取り組んでいくとしよう。
 今日の最大の宿題は、「日本の文化についてブレゼンをしなさい」という物。題材を何にするか決めなあかんし、資料も集めなあかん、それにちょっとした文章も書かなあかん。あぁ大変よ。
 悩んだあげく、今回僕が選んだ題材は、「枯山水」。そう、あの石の庭園やね。この題材、内容が難しいし、どうしても観念っぽくなってしまうから、めっちゃやりにくいと思ったんやけど、日本らしさがずば抜けてるような気がして扱うことにしたんよね。
 作業に取り掛かったのは29日の朝3時半。夜は通学でえらく眠いから、宿題は基本的に朝にやることにしてるんやわ。
 始めは文章をワードを使って入力してたんよ。けど、書いてるうちに熱くなってしまって、とうとうホームページとして作ることにしてしまったんよね。あぁ2時間しかないっていうのに・・・。
 あれこれと悩みながらも、結果、朝6時に完成!。急ぎながら作ったけど作成時間は約2時間。まぁよう頑張ったよ。
 このページ、トップページを別に付け足し、近日公開の予定。けど、即席やし、あまり期待せんといてね。

4月27日 10日
 今日はハプニングが約一件。
 4月15日に僕が日本から送った荷物、いまだにこっちに届かんのよ。郵便局の話しでは、「EMS」やからうまくいけば4〜5日で着くっていってたのに。どういうこと?もうすぐ2週間やで。それも、払った代金は28000円。バリ高い。
 この嫌な気持ちで待つこと約1週間。荷物の代わりに今日手紙が1つ届きよったんよ。曰く、「内容物のリストを出せ!」との事。・・・んなもん見たら分かるやん。まぁ商売道具とか税金とかテロの事とかとの関係上というのは分かるけど、それやったら早く言いな!いつまでまたせんねん!。
 けど、ここはカナダ。ごねても得はないし、第一、ごね方がさっぱり分からん。しょうがないからイライラしながらも書くことにした。
 僕の荷物の重さは約23kg。中にはいろいろな物が詰まっているわけで、何が入ってたかなんてハッキリ覚えとるわけない。しかも、その物の「価格」まで書かなあかんのやと。めんどくさいことこの上なし。・・・この後、時間にして1時間と、僕のなけなしの忍耐力を費やしてリストが完成した。

 Marian & John、手助けをしてくれてどうもありがとう!やっぱり良い家に来たもんだ。

4月26日 9日
 Marianが長期旅行より帰国!「Nice to meet you !!」。
 ヨーロッパの土産話をいろいろと聞いたんよ。Marianにとって特に印象に残ってるのは、多分ガウディのサクラダファミリアかなぁ。ものすごく良かったみたい。日本の物とはまた違う造形美がそこにはあるもんね。あぁ僕も行きたくなってきたわ。
 合わせて、Marianの過去の日本への旅行についてもいろいろ話を聞いてみた。過去3回も来てるくらいやから相当気に入ってるみたい。アルバムを見せてもらったけど、えらく美しい写真がたっぷりあったわ。あぁ、僕ももう一度日本をみつめなおさなあかん。そして、日本の悪い部分を直したいもんやね。
 その中でも特に印象に残った写真と話しが一つ。アルバムの中に「美智子さん」の写真があったんよ。え?会ったって?マジっすか。えらく近くで写してるし・・。はたしてどういう流れで会うことになったんやろうか?。えらく興味が湧いたわ。が、しかし、僕の興味は別のもう一つの事に釘付けになったんよ。それは、「彼女の英語はPerfect !!」。Marianが言うてたわ。Marianは、お世辞を言うような方ではなさそうやから、これはホンマやで。僕も確かに何度かテレビで聞いてるんやけど、関心がなかったから全く頭に残っとらん。今度聞く機会には、じっと耳を澄ませるとしよう。

4月25日 一週間
 今日は日曜日。予定を何も入れなかったから今日は家でゆっくりよ。
 朝起きてからシリアルを食べて、それからPCをさわったんよね。
 朝8:30(日本時間月曜日0:30)、パソコンを使って家と話しをしてみた。時間は30分位かなぁ。結果・・・良好!電話として使うに十分!しかもタダ!写真とかのファイルもその場で送れるしね。日本にいる間にもよく使ってたけど、カナダとの超長距離でも同様にちゃんと使えるわ。あぁ良かった。
 その後、Johnとクッキング、そしてランチ。食べてる間には、こっちの新聞に載っていた100年前の潜水艦が見つかった事について話しをしたんやわ。僕がジュールベルヌのノーチラスみたいって言うたら、アメリカの始めての原潜の名前である事とか、その年代とか、いろいろと返してくれたよ。あぁ話すのが面白い!
 昼時は、勉強の時間。借りた新聞を読んでみた。内容はサイエンス。この新聞、興味がある事を載せてくれてるから、いくらでも情報が頭に入るんよ。日本では日経しか読んでなかったけど、この新聞の内容、これはいい!気が向くときにはいつもやっていくとしよう。けど、まぁやっぱいつかは「経済」やけどね。
 晩もクッキングタイム。John曰く、「明日はMarianがヨーロッパへの長期旅行から帰ってくる日やから、今日が最後のサーモンの日」やって。そう、サーモン嫌いらしいわ。これって僕からみれば、「日本人なのに味噌汁が嫌いって」感じに近いんやけど・・・ん?いや「うなぎ」か?いや「納豆」か?。どないでもええけど、それでもどないかな?

4月24日 7日
 今日は初めての休日!仲間と一緒にグランビルアイランドの「近く」とスタンレーパークの水族館に行ってきた。
 グランビルアイランドは、近くの川沿いの公園まで行ってきたんよね。そこにいる人、かなりの人が「ローラーブレード」しとったわ。ローラーブレードでホッケーもしてたしね。みんなうまいもんよ。この環境で滑るのおもろそうやわ。僕も買うとするかな。
with my friends
 水族館は、結構時間かけて行ってきたんよ。シャチのショーとかラッコとか魚とかカエルとか・・・これはおもろい!。しかも、説明書きがたっぷりあるから単語量を増やすのに役立ったしね。ヴィジュアルと共に学べるいい時間やったよ。
It's a frog. Can you find it ?
 水族館から帰る途中には、スタンレーパークの中でリスを発見!おぉ!。しかも勝手に近づいて来よる。いい!。・・・が、食いもんくれんと分かると立ち去りよった。げんきんなやつよ。
 あぁ楽しい一日やった。
 しかし・・・分からんことが約一つ。今日なぜタダでバスが乗れたんだ?それって日曜日だけじゃないのか?シーバスをなんで1zoneで乗れたんだ?ルールがさっぱり分からんわ。

4月23日 6日
 今日のレッスンは午前まで。午後からまるまる開いてるから、仲間と遊びに行くことにしたんよ。
 行った場所は、「スタンレーパーク」。バンクーバーの名所やね。ダウンタウンの隣にあるから、学校からも歩いていける距離なんよ。で、行ってみたんよね。
 大体20分くらい歩いたかなぁ。途中途中でいい景色に出会いながら、更にいい景色のところに向かっていく。あぁ「I realized I'm in CANADA !!」。よか!よかぁ!。
 着いてからは、自然に囲まれつつ話しをしたんやけど、気付いてみると長話し。時間が経つのが分からんかったわ。たまたまやけど、みんな同年代やったしね。話していくうちに、みんなそれぞれに色々と考えてここにいるんやって事がよく分かったよ。みんな、これからもよろしく!。バンクーバーに「帰る!」と言えるよう、共に頑張っていこう!

 その晩、クッキングとディナーの後、John・Josephといっしょにテーブルを囲んで色々と話し合った。内容は、サイエンスフィクションについて。バミューダ、アトランティス、ケネディ、チャレンジャー、ダイアナ・・・その他もろもろ。ほんとに面白かったわ。で、驚いたことがあったんやけど、その話し、Johnの言ってることが、何と!8割方わかったんよ。たいがい早口やのにね。この事を後で考えてホンマびっくり。うれしい!。で、こうなってくるとしめたもので、それぞれについての意見とか明日の遊びの予定とかをスラスラ言うてるのよね。もちろん、興味があることやから単語が分かるって事なんやろうけど、そうだとしても、イーオンで半年間一生懸命頑張って本当に良かったってものすごく思ったよ。感謝感謝。これからは、他の話しもそうなれるように頑張っていくことにしよう!

4月22日 5日
 PCがネットに繋がったことをいい事に、早速海外から株の取引を行ってみた。
 こちらは、時差の関係上、東京のマーケットの開始は午後5時。実はこの時間、ちょうど学校の終わる時間なんよね。もちろんこれは偶然ではなく狙っていた事で、バンクーバーを選んだ理由のひとつなんやわ。で、学校が終わってから取引をしてみたんよ。
 取引をやってみたところ、何の障害もない。そう、日本にいるのと一緒。当たり前のことなんやけど、えらい感動してもたわ。
 利益も出たし、めでたしめでたし。

4月21日 4日
 先生の言っている事が分かり始める。
 月曜日に来たときには、早口で話す先生の言っていることがさっぱり分からんくて、「やばい!」とおもってたけど、通学3日目になって何となく分かるようになって来た。あぁ、半年間イーオンで一生懸命頑張ってきて本当によかったわ。
 今はアッパービギナークラス。まぁ甘いことは間違いない。これから頑張ってランクアップしたら、また同じ壁が出てくることやろね。けど、さらに頑張っていくことにするわ。

 夜、この勢いを借りて、ホストファーザーのJohnに、ADSL回線を分岐する為に無線LANルーターを使用することを頼んでみた。技術的な専門用語が多い英語は、なんと難しいことか。
 結果は、「OK!」。これよりネットワークフル活用生活も開始。

4月20日 3日
 
朝昼晩、オールクッキング生活開始
 わがホストファーザーのJohn、本当にありがたいことに、いろいろなことを教えてくれる。会話はよくしてくれるし、英語も教えてくれる。「今日の単語」と言って単語を覚えることも課してくれる。まぁ!なんと理想的!。そんな中、今までの僕の生活にはなかった新しい経験を更に課してくれた。それが、「cooking」。
 朝ごはんはフレークやから簡単やけど、ランチのサンドウィッチは完全に僕のお手製。ディナーについてはみんなで・作る・片付ける・をするんよね。聞いただけでは面倒な事のように思えるけど、これがなかなかにして楽しい。いいね、こういうのも。今まで食べれなかった食材も、自分で作ったら食べれるようになってきたんよ。まぁ始めたばかりやからいいように思うんかも知れんけど、続けていきたいもんやね。

 ・・・晩、やっぱり爆睡。

4月19日 2日
 
初登校!!
 昨日ついたばかりで頭が朦朧としているのに、今日は初登校。時差がこたえるわ。
 この日のスケジュールは、まず午前はクラス分けのテストと面接。テストは全くだめやったけど、面接でのヒヤリングとスピーキングは褒めてくれた。ホンマの事言ってお世辞でもうれしいよ。半年間一生懸命頑張ってよかったわ。とはいっても、結果は、大体のクラスがアッパービギナー。まぁこんなところか。
 午後からは、いきなりクラスに参加。・・・え?まじで?時差ぼけで頭が朦朧とする中、一生懸命聞いて・しゃべってしてみた。
 連日にわたって脳みそオーバーヒート。
 家に帰ってからは、もちろん爆睡。

2004年
4月18日
初日
 
カナダに到着!!
 とうとう始まったカナダ生活。もうワクワクよ。目に入ってくる全ての物が新鮮で、ずっと興奮したおしやわ。よっしゃ!いったるで!

13:30
 自宅出発。「行って来ます!」
16:00
 関空着。早く来すぎたのでコーラフロートを飲む。
17:00
 手続き開始
17:30
 イラク誘拐事件の高遠さんの帰国で報道陣たっぷり。小市民ぶりを発揮して野次馬に参加した。えっ!?これが日本での最後の思い出!?
19:30
 離陸時間になっても飛び立たず。なんでも、離陸直前に見つかった不具合の修理が必要だとか。おいおい勘弁してくれ。
20:30
 やっと離陸!「さらば日本!」
AirCANADA AC40便


ここより現地時間(時間差17-1時間)
13:00
 到着!来たぞカナダ!
 え?思ったよりあったかい。
13:30
 待ち時間のなが〜い手続き開始。入国管理官に、「suguruって名前、相撲レスラーみたいで強そう」って言われた。どうやろか?
14:30
 迎えの人を探すが・・・見つからん! 公衆電話を初体験。携帯にかけてみる。
 来る前の予想では英語で話さなあかん事に抵抗を感じて会うのを躊躇するかと思っていたのだが、実際は、「早く会って話しをしたい!」って思ってしまっていた。
14:30
 ホストファミリー宅へ出発。ここぞとばかりに目に入ってくる様々な事についていっぱい話しをしてみる。もちろん英語で。おぉ!なんか通じてる!なんか分かる!半年間、事前勉強を一生懸命頑張ってきて良かった!・・・まぁ僕のレベルに合わせてくれてるんやろうけどね。
15:30
 ホストファミリー宅着!「Nice to meet you John !!」
16:00
 様々な家の説明を受ける。その理解と、不明な点の質問とで、頭の処理能力いっぱいいっぱい。
 Johnへ日本土産として「ディンプゲルマウスパッド」と「ディンプゲルハンドレスト」を差し上げる。「Good design!」やって。
17:00
 家の周りを一緒に散歩。すぐ裏が山やから、大自然に囲まれている感じたっぷり!けど、気をつけんと大きな熊も出るそうな。
 あ、冷え込んできた。やっぱり寒いかも。
17:30
 スロバキア人のJoseph帰宅。「Nice to meet you !!」
 3週間前よりホームステイしているとの事。これからよろしくね。
17:30
 家に設置されているPCを使ってみる。が・・・アルファベット以外のキー配列が全く違う!ないキーも多すぎ!処理も遅すぎ!今はまだ自分のPCをネットワークに繋がれへんしなぁ、どないしょぉ・・・。
18:00
 食事の用意開始。もちろん僕も調理に参加。これも初体験。早速カナダ名物サーモンが出てきた。
19:00
 今日は近所の方との食事会の日らしく、お隣さんがサラダとかを持っていらっしゃった。「Nice to meet you all !!」
 旦那さんとワインの話しで盛り上がる。「君は分かっているねぇ」やって。めっちゃうれしい!。良かった、大学時代ドイツワインをいっぱい飲んでて。
 しかしみんな早口やなぁ。もちろん処理にいっぱいいっぱい。
21:00
 処理能力が限界に達し、テーブル上で意識を失いかける。Johnが「先に寝ときぃ」やって。うん、そうさせてもらうわ。
 もちろん爆睡。


 こうして激動の一日が終わる。
 29年間僕が聞いてきた・話してきた全ての英語を、今日一日だけで既に大きく上回った。
 よっしゃ!がんばるで!

My room 4月18日版

What it means: The Colts hurt themselves, and you can't point the finger at quarterback Andrew Luck,cheap nhl jerseys,Cheap Jerseys, either. It。ッs hard to keep drives going when the cheap nfl jerseys receivers aren。ッt catching passes. Receiver Darrius Heyward-Bey got it started when he dropped what should have been a touchdown pass down the right sideline. T.Y. Hilton then dropped a pass. It really became wholesale nfl jerseys contagious after that. Tight end Coby Fleener had two drops,cheap authentic nhl jerseys,, including one that he could have possibly scored on. You know things were going bad when Reggie Wayne,wholesale nfl jerseys,, who caught cheap jerseys his 1,000th pass,http://www.cardinaladjusting.com/blog.html, even dropped a pass that would have given the Colts a first down. That was only the offensive side of the ball. The defense had a difficult time getting Chargers quarterback Philip cheap nfl jerseys china Rivers off the field. The Chargers had the ball for cheap nhl jerseys 38 minutes, 31 seconds and rushed for 147 yards.

Stock watch: The Colts suffered a major blow when linebacker Jerrell Freeman,jerseys cheap,cheap nfl jerseys , the team。ッs leading tackler,Cheap Jerseys,jerseys sale, left the game in the second half with a cheap nfl jerseys concussion. Freeman。ッs absence cheap nhl jerseys was notable because the Chargers wisely picked on Freeman。ッs replacement,cheap jerseys,,cheap nfl jerseys, Mario Harvey,cheap nfl nike jerseys, time and time again. Freeman will have to pass the NFL。ッs concussion protocol test in order to be cheap nfl jerseys on the field against the Denver Broncos this weekend.

Silent rushing attack: The Colts entered cheap nfl jerseys the game as the league。ッs fourth-best rushing team. They didn。ッt look like it at Qualcomm Stadium,nike nfl jerseys,cheap jerseys, though. Indianapolis ran for only 74 yards, well below their season cheap jerseys from china average of 142 yards a game. It。ッs not like the Colts were facing one of the top run cheap nfl jerseys defenses in the league, either.cheap nike nfl jerseys The Chargers entered the game giving up 117.2 yards a game on the ground.

What。ッs next: The biggest game of the NFL season will be cheap nhl jerseys at Lucas Oil Stadium in Indianapolis when Peyton Manning,cheap nfl jerseys, a fixture in the Colts organization for 14 seasons,nike nfl jerseys,cheap nfl jerseys returns for the first time with the undefeated Denver Broncos (6-0).